部屋にいながら、海外気分を味わいたい! 雰囲気づくりのコツ4つ

海外の旅番組や映画をみていると、素敵なインテリアがいっぱいで、思わずヒロインの部屋や使っている小物ばかりみてしまったなんてこと、ありませんか? かわいい色づかいやレイアウトにため息をつくだけではなく、実際の暮らしに、海外のエッセンスを取り入れてみましょう。


1、外国語の書かれた小物を使う。

どんな部屋にしたいかにもよりますが、日本語表記のものを減らすと、それだけでも少し外国気分が味わえます。海外の空港に行って、サインがすべてその国の言葉と英語だった時の感覚に似ていますね。デザインとして和製英語でプリントされたものではなく、輸入品など実際に言葉として意味のあるものだとリアルです。

2、インテリアに間接照明を取り入れる。

明るすぎる蛍光灯ではなく、間接照明のやわらかな光を使うことで雰囲気を出す方法です。白を基調にしたシンプルなものならスタイリッシュなホテル風になりますし、北欧デザイン、英国の花柄プリントなどを使うと、部屋全体が印象的になります。他の家具とのバランスを見て色を決めましょう。ランプシェードは面積が小さいので、少し大胆な色や柄を選んでも大丈夫です。

3、旅先で買ったものを飾る。

お土産用に作られたものではなく、その土地の人が日常的に使っているものを買いましょう。スーパーや市場などで選ぶのがおすすめです。地元の人にとっては見慣れたものでも、日本ではあまり見かけない色づかいやデザインは新鮮で、部屋づくりのスパイスとして役立ちます。エコバッグや歯ブラシ、ランチョンマットなどの小物なら、かさばらず持ち帰るのも簡単です。

4、海外のインテリア雑誌を真似てみる。

小物だけ工夫しても全体のイメージがわかず、なんとなく散漫な印象になるという場合は、海外のインテリア雑誌を参考にしましょう。日本版ではなく原語のものを選び、写真を楽しみながら自分の好みのイメージを探します。好きなものを切り抜くうちに、理想の部屋のアイディアがわいてくるはずですよ。雑誌を集めるのが大変な場合は、北欧デザインの人気ショップが出しているカタログなども参考になると思います。

憧れの部屋の雰囲気が決まったら、少しずつ小物やレイアウトをかえて、海外のテイストを取り入れた空間づくりを楽しんでみましょう!

2013.08.05

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』