普段遣いできる!ポジティブに聞こえる言い回し 5選
そんなつもりはないのに、「言い方」のせいでネガティブな表現になってしまうことは多々あります。ネガティブな言い回しは、相手だけなく、言った自分自身の気持ちも暗くなってしまいます。
このように周囲も自分もいやな思いをするよりも、ポジティブな言い回しを普段から身につけて、前向きに過ごせるようにしたいですよね。今回は普段遣いできるポジティブに聞こえる言い回しを5つ集めました。
ダメ→ こうしたら良い
失敗した自分を「ダメな自分」と責めたり、子どもに向かって「ダメ!」と怒っていませんか? 「ダメ」はたった2文字ですぐ言えますし、悪いと判断して終われるので思考的にも簡単。
このようにとっても“簡単”なダメですが、1番大切なのは、ダメなことではありません。「どうすれば前進できるか?」「どうしたら良いのか?」でしょう。こちらは口にするのも考えるのも大変ですが、物事への姿勢の本質であり、言う方も言われる方も、気持ちが前向きになります。プラス転換して口にしましょう。
~しないと→ ~しちゃおう、~しよう
やりたいことだけすれば良いわけではありませんから、「~しないと」「~しなければならない」という言い回しはよく出てきますよね。しかし義務感ほど、足が重くなるものもありません。
とは言え、「~したい」に変えるのも無理があるもの。どうせやらなければいけないことには変わらないのですから、「~しちゃおう」「~しよう」と余計な感情をはさまずにやってしまいましょう。
この方がネガティブな感情を抱かないだけ、気持ち的に楽。また自発的な発言に変わるため、物事への姿勢も変わり、義務からも楽しみや新たな発見を得ることができます。
これはできません→ それならできます
主に仕事では、断らなければいけない場面も出てくるでしょう。ただ「できない」というだけでは、相手も心象を悪くするケースが多々あります。
ほかにできる代替案を考え、「できる」というものを一つでも提案すれば、相手が受ける印象も変わりやる気もアピールできます。大切な仕事こそ、できることをプラスしましょう。
自信がない、無理、できない→ やってみよう
ダメと同じく、「自信がない」と言うのも実は簡単なのです。諦めれば何のリスクも背負わず、労力も時間もお金も使いません。自分自身も傷付かず、楽でいられます。
しかし諦めてばかりいると何も始まらず、欲求不満に陥りがち。愚痴や不満ばかり言う人になりやすいのです。「できない理由」ではなく、「できる手段」を考え、やってみましょう。
~でいい→ ~がいい
よく言われる言い回しですが、意識しないと忘れがち。投げやり型の「~で」より、自ら選んだ「~が」を使った方が、相手の印象は180度変わります。物事を選ぶ時は常に「~がいい」を意識しましょう。
いかがでしょうか? 5つ変えるだけでも大きな違いです。試してみて下さいね。