トラブル時でも慌てない。 落ち着いて余裕があるように見せる方法3つ。

恋に仕事に忙しい女性ほど、思わぬ事態に遭遇しやすいもの。気になる彼との初デートでいきなり気分が悪くなったり、大事なプレゼンに向かう途中で雨に降られてびしょ濡れになってしまったり。
トラブルが起きると、つい慌ててしまいがちですが、そこで判断を間違うとさらなる失敗をしてしまったり、周囲に「落ち着きがない」「ミスが多い」という印象を与えてしまったりするので注意が必要です。

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どんな時も動じない! 少なくとも、まわりの人からはそう思われる余裕のある雰囲気を漂わせるコツを3つご紹介します。

1、心を穏やかにするキーワードを持つ。

「しまった!」と思った瞬間、心の中でつぶやける、落ち着くためのキーワードを用意しておきましょう。たとえば「絶対に大丈夫」、「深呼吸しよう」など。声に出す必要はないので、自分にしかわからない言葉でも大丈夫です。慌てたら、キーワード。そう習慣づけることで、おまじないのように気持ちを静める効果が期待できます。

2、言い方を変える。

ひどい状況の場合、事実をそのまま言ったり、そこに自分の感情まで加えて大げさに表現したりすると、自分を余計に追い込んでしまいます。本音は「貧血っぽくて体調が最悪。もう、今すぐ帰りたい」だったとしても「貧血の予感がするから、途中で迷惑をかけないように、近くのカフェで少し座って休んでもいいかな?」など、表現を工夫して伝えることで、相手を思いやりつつ自分自身も落ち着くことができます。

3、相手に質問する。

一旦、相手にボールを預け、その間に対応策を考えるという方法です。「雨で資料が濡れてしまいました。申し訳ありません。今、思いつくのは、メールですぐに送ってもらうか、後日提出と伝えて乗り切るかなのですが、ほかに何か良い方法があればすぐに対応したいと思っています」など、相手も巻き込むことで、少しゆとりをつくることができます。もちろん、ミスをした場合はトラブルを乗り切った後であらためてお詫びしましょう。

キーワードは一番気軽に試せる方法なので、気になる方は自分が落ち着ける言葉を探してみてくださいね。

2013.08.29

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』