ごちそうしてもらった時のスマートな「お礼術」4選

食事をごちそうになった時、あなたはどんな「お礼」をしていますか? その場で感謝の気持ちを伝えるのはもちろんですが、思いがけずごちそうになった場合や、過分にいただいてしまったと感じた時は、プラスアルファでお礼をする方法を知っているとスマートです。


1.お礼状を書く

定番のお礼状ですが、ごちそうになった日にすぐに出す、相手の好きなモチーフを使ったカードや切手を使うなど、少し工夫をすると、「ありがとう」の気持ちがより伝わります。万年筆や上質な紙を使うとさらに印象的に。儀礼的な内容よりも、自分らしい言葉で素直な気持ちを表現するのがおすすめです。

2.一工夫したメールを送る

お礼状はハードルが高いという場合は、メールでもOKですが、複数の食事会の場合は全員が同じような内容を送ることが予想されます。より気持ちを込めるために、「美味しくて楽しい幸せな時間を過ごせたので、今日も頑張れそうです!」などと感想を添えたり、食事の時に話題になった情報をあわせて送ったりするなど、プラスアルファを意識したメッセージにしましょう。

3.プチギフトを贈る

言葉だけでは足らないと感じる場合は、プチギフトを贈るのも良いと思います。限定のチョコレートや仕事で使えそうなおしゃれなカードなど、お互いに負担にならないものを選びます。
タイミングを逃すと何のお礼かわかりにくくなるので、お礼状を送る時に一緒に郵送できればベストです。サッとお礼ができるよう、食べ物以外は手元に常にストックしておくとすぐに送れて便利です。

4.何度も感謝を表現する

直後のお礼だけではなく、自然な形で何度か感謝の気持ちを表現するという方法もあります。たとえば、楽しい時間が過ごせたことをSNSにアップする、別の機会に、ごちそうしてくれた人の心づかいが嬉しかったことを話題にするなどです。食事の内容ばかりにふれると、次のごちそうを催促していると誤解されることもあるので、あくまで、一緒に過ごした時間や相手の気持ちに感謝をすることを意識しましょう。

お礼には色々な方法やタイミングがあります。感謝は何度伝えられても嬉しいもの。ぜひ、自分らしい方法で試してみてくださいね。

2013.08.10

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』