学校や会社の「苦手な人」と上手く付き合う、考え方のコツ
学校や会社に、苦手な人はいますか? 年齢を重ねると、子どもの頃のように好き嫌いで判断をすることは少なくなると思いますが、それでも、接し方がちょっと難しいなという人はいますよね。そんな、ちょっぴり「苦手な人」とストレスなく付き合うための考え方についてお伝えします。
「苦手な人」がいる自分を責めない
最初にするのは、「苦手な人」がいることは悪いことだと思いすぎないということです。程度の差はありますが、誰にでも「ちょっと合わないかも」と感じる人はいるものです。皆と同じように仲良くしなくてはいけない、と思い込みすぎないことが大切です。
人ではなく、付き合う理由を考える
初参加のパーティーで酔ってからまれたら、あなたはどうしますか? 自然とその人から離れるのではないでしょうか。苦手な人と仕事やプライベートで関わる必要がないなら、同じように距離をとればOK。一緒にプロジェクトを進めるなど、付き合う必要がある場合は、「どうなれば成功か」、「そのためにはお互い何をすれば良いか」など、目的やチームの中での役割を意識して動きます。
時には、相手の立場に立ってみる
あなたにとっては「苦手な人」も、他の誰かにとっては、大切な家族や友人かもしれません。視点によって、物事の見え方は大きく変わるものです。あなただけではなく、相手もあなたを「付き合いにくい」と思っている可能性もあります。もしそうなら、ストレスはお互い様です。自分の軸だけで判断しすぎないようにしましょう。
相手の言葉や態度に、振り回されすぎない
同じ言葉や態度でも、それが誰から発せられたものかによって印象が変わります。苦手な人の言動は、全体的にネガティブに感じやすいものです。考えすぎてさらに苦手になるのは悪循環。あまり気にしないようにしましょう。「これって嫌味?」など、悪い方に想像してしまったら、「そう感じたけど、違うかも」と、心の中で打ち消すクセをつけましょう。
ちょっとした好き嫌いは誰にでもあるもの。ストレスを溜め込まないような考え方、付き合い方を意識したいですね。