夏こそ重要!知らない話でも盛り上がる会話のコツ 6つ
初対面や年齢の離れる上司やママ友、性別の違う合コン相手、ライフスタイルの違う友人など、「知らない話をする機会」は意外と多くあります。苦手意識を抱える人も多いですが、実は「知らない話題の方が話が弾む」「距離が近まる」ことって多いんですよ。
今回は知らない話題でも会話を盛り上げるコツを、「聞き方」「話し方」に分けて3ずつご紹介します。合コンから旧友の集まりまで、試してみて下さいね。
聞き方編
相手を知ることに主目的を置く
会話では「共通点を探す」ことを重視し、話の合わない人は切り捨てる人も多いですよね。本当に大事なのは、「相手を知る」こと。知らない話だからと心を閉ざさず、会話のベクトルを「相手を知る」ことに置きましょう。
相手の感情に寄り添う
その話をする時、相手はどんな感情でしょうか? 興奮気味、怒り気味、嬉しそうなど、話し方や声から予想できますよね。聞き手としても、同じ感情になって話を聞きましょう。
そうすれば知らない話でも、「感情の土俵」では相手と同じ位置にたつことができます。感情に寄り添えば、親身な反応が出たり、自然と疑問が浮かぶようになります。
疑問は「オウム返しを用いた質問」をする
疑問が浮かんだら、どんどん質問しましょう。素朴で小さいようなことでも、相手にこだわりがある場合もあります。人は自分の話をするときが1番楽しいですから、質問すればするほど相手は楽しいですし、相手を理解することもできます。
またその際は「オウム返し」を用いること。例えば「最近ベリーダンスを始めたんだ」といわれたら、「何それ?」よりは「ベリーダンスってどういうダンス?」と繰り返すこと。オウム返しすることで「話をきちんと聞いている感」と「受け入れてもらえた感」を話しては感じることができます。
話し方編
小学生に話すように
相手が知らない話ですから、難しい用語を使っても心の距離が離れるだけ。小学生に話すように、簡単でイメージしやすく話しましょう。
具体例やエピソードに重点を置く
知らない話でも盛り上がるには、何といっても「具体的にイメージさせる」ことが大切。そのためにも、話のほとんどを具体例やエピソードに重点を置きましょう。
前例のベリーダンスでも、ダンスの失敗談や面白い動き、衣装などのちょっとした雑学ネタを話せば、聞き手も興味を持ちます。トコトン具体的に落とし込みましょう。
形容詞を多用する
よりイメージを膨らませてくれるのが、形容詞です。嬉しい、キレイ、後ろめたい、あまったるい、こころさびしい…「形容詞 一覧」で検索すれば、驚くほどの数が出てきます。普段からレパートリーを増やし、話す際にはできるだけ多用すると、イメージしやすくなります。
いかがでしょうか?
例えば同じ野球ファンでも応援するチームが違うなど、共通話でもすぐ話が終わることはよくあります。一方で知らない話は、質問が続く限り盛り上がりますし、ありのままの相手を知ることで距離も近付きます。苦手意識を持たずにのぞみましょうね。