待ち合わせに遅れそう! 相手をイライラさせない連絡のコツ

余裕を持って出られるはずだったのに、出かける寸前にかかってきた電話や忘れ物で、結局ギリギリ。電車も1本逃しちゃったし、待ち合わせに遅れてしまうかも! そんな経験、ありませんか。遅刻はしないにこしたことはありませんが、どうしても遅れてしまうという時は、待つ相手の気持ちや状況を考えてきちんと連絡することが大切です。


仕事でお客様を訪問するため、上司と待ち合わせている場合

ビジネスシーンでの遅刻は、予想外の悪天候や電車の遅れなどを除いてあまり許されるものではありません。この場合は、お客様と上司の両方に対して失礼になってしまいます。ギリギリ間に合うかどうかという場合は、あぶないと思った時点ですぐに上司に一報を入れましょう。
最優先するべきはお客様です。状況によっては、あなた抜きで打ち合わせを始めることもあるでしょう。すぐ連絡することで、上司は最適な判断をすることができます。言いにくいからと迷っていては多くの人に迷惑をかけてしまいます。丁寧なお詫びや遅刻した理由の説明は打ち合わせの後。まずは、迅速な報告が大切です。

付き合いはじめたばかりの彼とデートの場合

長年付き合っている彼なら、これまでの遅刻の傾向を思い出して怒らずに待ってくれたり、どこかで上手に時間をつぶしたりしてくれるかもしれませんが、付き合いはじめの場合は、もう少し相手への思いやりが必要です。好きな人のことを心配しながら様子もわからず待つ、というのは辛いものです。
先程の場合と同じように、早めの連絡を心がけましょう。また、その際は言い訳せず「おわびの気持ち」と「現在地などの情報」、「到着予定時間」を伝えます。できれば、近くのカフェなど、待ち合わせ場所を彼に負担のかからないところに変更してあげましょう。
「外、暑いよね。本当に本当にごめんね」、「雨の日に待たせちゃってごめんなさい」など、相手の状況を想像しつつ申し訳ない気持ちを伝えます。絵文字やスタンプを使いすぎると、反省していないと思われるので注意しましょう。

一番は遅刻しないこと。でも、どうしてもという時には、すぐに連絡。困った時は思い出してくださいね。

2013.08.12

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』