「コンビニご飯」でも、栄養バランスをあきらめない方法2つ

生春巻きやサラダ、作りたてのお惣菜など、健康的で野菜たっぷりのメニューも増え、コンビニご飯が「不健康」というイメージは、だいぶなくなったと感じています。とはいえ、毎日1~2食は必ずコンビニとなると、栄養バランスやカロリーが気になりますよね。
自分で作れるならそれが一番ですが、忙しくてストレスがたまっている時に、「お弁当を手作りしなきゃいけないのに、出来てない」と自分を責めては、余計にイライラしてしまいます。コンビニご飯をちょっとヘルシーにする簡単なコツを覚えて、うまくバランスをとりましょう。

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1、「一品だけ」野菜を追加

生野菜のサラダを加えるのは定番の方法ですが、具材やドレッシングによっては高カロリーになるので注意が必要です。野菜をしっかりとるなら温野菜がおすすめ。レンジで温めるタイプの具だくさんスープには、カロリー控えめで野菜がしっかり入ったものも多いので、チェックしてみましょう。
お弁当を作るのは難しいけど、ゆでただけの野菜なら家で準備できるという場合は、小さなお弁当箱や密閉できるタイプのビニールの容器にいれて持参します。そのまま食べたり、スープに足したりすることで、不足しがちな野菜を補うことができます。

2、自分の「メイン」を決めてカロリーを配分

お腹がすいた状態でコンビニに行って、ランチのほかにデザートやお菓子まで買い込んでいませんか? すべてを我慢する必要はありませんが、自分が一番食べたいものを1つ決めたら、他のものはカロリーや栄養バランスを考えて調整しましょう。たとえば、「どうしてもカツサンドが食べたい!」なら、メインをカツサンドにして、飲み物は野菜100%のジュース、デザートはフルーツにするなどの工夫をします。油分と糖分をしっかりとっているので、スナック菓子は我慢。

どちらも「完璧なご飯」ではないかもしれませんが、忙しい毎日の中では、栄養だけではなく、仕事と食事のバランスをじょうずにとることも大切です。無理なくできる方法で楽しく調整したいですね。

2013.08.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』