「コンビニご飯」でも、栄養バランスをあきらめない方法2つ
生春巻きやサラダ、作りたてのお惣菜など、健康的で野菜たっぷりのメニューも増え、コンビニご飯が「不健康」というイメージは、だいぶなくなったと感じています。とはいえ、毎日1~2食は必ずコンビニとなると、栄養バランスやカロリーが気になりますよね。
自分で作れるならそれが一番ですが、忙しくてストレスがたまっている時に、「お弁当を手作りしなきゃいけないのに、出来てない」と自分を責めては、余計にイライラしてしまいます。コンビニご飯をちょっとヘルシーにする簡単なコツを覚えて、うまくバランスをとりましょう。
1、「一品だけ」野菜を追加
生野菜のサラダを加えるのは定番の方法ですが、具材やドレッシングによっては高カロリーになるので注意が必要です。野菜をしっかりとるなら温野菜がおすすめ。レンジで温めるタイプの具だくさんスープには、カロリー控えめで野菜がしっかり入ったものも多いので、チェックしてみましょう。
お弁当を作るのは難しいけど、ゆでただけの野菜なら家で準備できるという場合は、小さなお弁当箱や密閉できるタイプのビニールの容器にいれて持参します。そのまま食べたり、スープに足したりすることで、不足しがちな野菜を補うことができます。
2、自分の「メイン」を決めてカロリーを配分
お腹がすいた状態でコンビニに行って、ランチのほかにデザートやお菓子まで買い込んでいませんか? すべてを我慢する必要はありませんが、自分が一番食べたいものを1つ決めたら、他のものはカロリーや栄養バランスを考えて調整しましょう。たとえば、「どうしてもカツサンドが食べたい!」なら、メインをカツサンドにして、飲み物は野菜100%のジュース、デザートはフルーツにするなどの工夫をします。油分と糖分をしっかりとっているので、スナック菓子は我慢。
どちらも「完璧なご飯」ではないかもしれませんが、忙しい毎日の中では、栄養だけではなく、仕事と食事のバランスをじょうずにとることも大切です。無理なくできる方法で楽しく調整したいですね。