仕事や恋愛のトラブル回避! 「会話の基本3つのR」を理解してますか?

2013.08.24

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会話トラブルって、結構多いですよね。とくに「なかなか相手との距離が縮まらない」「誤解されがち」「会話自体に苦手意識がある」なんて悩んでいませんか?
それは会話の基本である、3つのRが不足している可能性大。3つのRとは、「尊敬、理由、反応」。これらが不足すると、きちんと会話しているつもりでいても、トラブルが生まれやすいのです。見落としがちな会話の基本を、もう一度見直しましょう。

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Respect = 尊敬

ライフスタイル、価値観、趣味嗜好など…人は皆それぞれ違います。それでも合わない相手に心を閉ざしたり、理解を止めたり、非難しがちではないですか? それでは相手も嫌な思いをしますし、人間関係全体が浅くなってしまいます。
「違いはあって当たり前」が人間関係の基本です。価値観が違う者同士でも、「相手への尊敬を忘れない」こと。尊敬のない人間関係は、どうしても上下関係ができてトラブルに発展しやすくなります。相手の考えも1つの考えとして認め、きちんと尊敬しましょう。

Reason = 理由

話の最中、意外と理由を省く人は多いです。「どうせ分かってもらえない」「いまいち自信がない」「面倒な奴だと思われたくない」という思い、逆に「分かってくれている」という以心伝心の思いから、くることでしょう。
しかし、話しても理解されないことが多いですから、話さなければまず理解されません。それどころか、言葉が足りないせいで誤解されることも多いのです。
きちんと理由を付け足せば、誤解も減り、あなたがどんな人間かも分かり、会話も広がって弾みます。自分の殻に閉じこまらず、「伝えよう」としましょう。

Reaction = 反応

「聞き上手」という言葉もありますが、会話では「話すこと」と対になって、「反応すること」が大事です。反応次第で話し手は話す気力をなくしたり、逆に「もっと話したい」と思うもの。反応は一見受け身でも、かなり会話の主導権を握っています。
「きちんと相槌する、目を見ながら聞く、オウム返しで質問する、深堀り質問をする」など。きちんと反応を返すのが、会話上の礼儀です。

いかがでしょうか? 意識するだけでトラブル回避に繋がりますから、頭に入れておいて下さいね。

2013.08.24

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/