夏の疲れを秋に持ち込まない! 残暑でもグッスリの快眠ポイント!
なぜか、たっぷりと睡眠をとっているのに疲れが全く取れない、起床時にスッキリしないと感じていませんか?
特に夏は気温が快眠を妨げ、寝苦しくさせています。それが続くと秋になったら今までの睡眠不足により体も肌も疲れ切ってしまうかも?
本日は寝苦しい夜でも快眠に近付ける7箇条をお伝えしていきます。寝苦しい夜から快眠に導き、夏の溜まった疲れをクリアにしましょう。
快眠へ導く7箇条とは?
1…室温は24~26度がベスト!
特に湿度の高い夏は30度に近づくほど眠りが何度も分断され、結果疲れも取れず寝た気がしないということに。エアコンや扇風機、クールアイテムなどを上手く活用し、眠る自分が快適な温度にしましょう。
2…湿度は50~60%がベスト!
夏は蒸し暑く、湿度が睡眠を妨げる原因。特に布団の中は湿度が80%に上昇することもあることから熱中症の危険性も大! 寝ている間も常に汗はかいているため、最低でも週2~3回の布団干しや除湿機の利用をし、湿度対策が必要です。
3…熟睡には真っ暗がベスト!
よく電気を付けたまま寝てしまうと朝起きた時に疲れが全く取れていない、寝た気がしないなど感じた経験はありませんか? 実はそれには睡眠ホルモンが関係しています。
寝室は暗ければ暗いほど、睡眠ホルモンが分泌されるので熟睡するのにはベスト。真っ暗が嫌いというかたは、弱い光のフットライトなどで照らしましょう。
4…体にフィットするアイテムが◎
マットレスや枕は固すぎても柔らかすぎてもNG。寝ている時、体を動かすこと(寝返り)は姿勢の歪みや一日の筋肉疲労をリセットしてくれる効果があります。
そんな寝ている時に寝返りを負担なくするには、マットレスが人間の体に似ている弾力が必要。上層は柔らかく、下層が硬めのものがおすすめ。そして、枕も同じく負担なく寝返りができるかどうかが重要です。枕はたくさん寝返りができそうなものを選びましょう。
5…涼感アイテムで寝苦しさオフ
エアコンや扇風機に頼り切らずに、シーツや枕カバーを夏用にしたり、温冷の枕・アイマスクなどのアイテムを上手に活用し、快眠に近づきましょう。温冷グッズは夏だけでなく1年中活用可能なので持っているととても便利ですね。
6…アロマや星空、そして自然音で心を鎮める
心を落ち着かせ快眠効果のあるラベンダーやベルガモットなどの優しい香りのアロマを取り入れたり、プラネタリウムで室内にリラックスできる演出をしたり、小川のせせらぎや海の波音などを流したりすることで体の緊張がほぐれて、睡眠への移行がスムーズになりすんなりと眠りにつくことができます。
7…目覚めは朝の光を取り入れる
体内時計の乱れは、不眠だけでなく体や肌の不調、さらには肥満など生活習慣病にまで影響を及ぼします。それをリセットするには朝、明るい光を一定時間浴びることがとても大切。そのため、起床したら朝日が入る窓際で活動を開始すると◎
いかがでしたか? 実は睡眠不足は、倦怠感やストレス、疲労が残るなどの健康面の他にも、美肌を生む成長ホルモンの分泌を妨げたりと美容面にも影響が…。
睡眠不足を放っておくと、内側だけでなく外見までもダメージを及ぼすのです。
寝苦しいからこそ、しっかりと対策して夏の倦怠感を秋に持ち込まないように、今夜からさっそく快眠を目指してみませんか?