定年までの土日は、親に会えるのは…数字に見る「あと何日」 6パターン
ただ漠然と過ごしているだけでは分かりにくいですが、「あと何日」と実際に計算すると、想像以上の少なさに驚くことは意外と多いです。休日から、子どもや親との時間かまで…今回はハッ! とさせられる「あと何日」を6つ集めました。これを機に、物事の考え方を改めてみませんか?
(読者の方はアラサー世代が多いので30歳を軸とし、平均余命は男女のおおよその平均83歳で計算しました)
朝を迎えられるのは…あと約20000日
私たちが朝を迎えられるのは、あと約20000日です。万単位だと多く感じますが、それでも数字にして考えるとリアルですよね。
朝といえば「朝活」も話題で、朝は脳の働きのうちで思考力やアイディア力が優れると言われます。そのチャンスも、残り20000回。逆に考えれば、20000回あればとても優れたアイディアもいくつかはあるでしょう。
飲みに行けるのは…約5300日
週2回飲みに行くと仮定したところ、飲みに行けるのはあと5300回。老後は減ると予測するならば、もっと少ないでしょう。これは思ったよりも少ない回数ですね。「また同じ店で、同じようなメニューで…」と妥協せず、1回1回を楽しんでみましょう。
定年までの土日は…約3000日
定年までの土日は、あと約3000日。3000日となってしまうと、カウントダウンも可能です。人生の中でも体力のある休日ですから、やりたいことをはじめてみましょう。
子どもと一緒に暮らせるのは6570日
大学入学を期に、1人暮らしをはじめる子が多いもの。子どもと一緒に暮らせる日々は、実は6570日しかありません。育児を始めた頃は「自分の時間がない」と嘆く人も多いですが、人生でみれば実は少ない時間です。悔いの無いよう楽しみたいですね。
子どもが素直に甘えてくれるのは…3650日
第二次反抗期である小学校高学年以降は、子どもも素直に甘えてくれなくなります。反発が増え、甘えることはほとんどなくなり、隠し事も多く、スキンシップもなくなるもの。皆さん自身も、覚えがあるのでは?
素直に甘えてくれ、スキンシップも多いのはたったの3650日です。
親に会えるのは…半年もない!?
親を60歳とし、年2回2泊3日の帰省で計算したところ、親に会えるのはあと「138日」と、半年もありませんでした。生まれた時から育ててもらい、自立するまでずっと一緒にいた親ですが、実際に会える日数はとても少ないのですね。
アラサーになれば親孝行を考える人もいると思いますが、親からすれば会うのが1番の親孝行。会う時間を大切に過ごしてくださいね。
いかがでしょうか? 想像以上に少ない! と思うことも多いですよね。逆に、今気付けたのは良いこと。今からできることを考えましょう。