大変なことを楽しむ、考え方のちょっとしたコツ 5つ

最近、なにか、「面倒くさい」、「大変だし、できたらやりたくない」と感じることはありましたか?私はオフィスの移転がまさにそれでした。いつもの仕事をしながらの追加作業なので、慌ただしさも5割増。それをなんとか楽しくできないかなぁと思い、考え方を工夫してみました。

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1、「お祭り」だと思う。

一定期間、ちょっとパタパタすることを楽しむ方法です。日頃のルーティンとは違う色々なことが起き、準備も必要になるので、ちょっとしたお祭り気分で乗り切ります。

2、経験値アップを喜ぶ。

オフィスを移さなかったら、移転登記の手続きや区内外で金額が違うことなど知らずにいた気がします。新しい知識が増えたり、経験値が上がったりすることを素直に喜ぶ考え方です。

3、仕事全体の効率化に挑戦する。

やるべきことが増えると、仕事全体をいつもよりさらに効率的に進めることが必要になります。集中力を高めることで、短時間でやるべきことが終わることが期待できます。効率的な方法が見つかると、その後の仕事にも役立ちますね。

4、嬉しいこと、ラッキーなことを意識して見つける。

「キャンペーン中に手続きできてよかった」、「担当の方が親切で助かった」など、大変な中でもラッキーなことに目を向け、今がベストタイミングだったんだなと前向きに考えるようにします。

5、ちょっとしたコダワリを持つ。

やるべきことだけに振り回されると、少しずつストレスがたまってきます。自分でコントロールできることや選べることをつくり、それを楽しむ方法です。椅子の色は譲れない、コーヒーメーカーはデザインにこだわるなど、ちょっとしたことで良いので、こだわりを見つけましょう。

前向きに頑張らなきゃ!と、楽しむことまで義務にしてしまうと余計に息苦しくなってしまうので注意が必要です。
「つらいだけだと思ったけど、良いこともあってラッキー」くらいの感覚で、うまく肩の力を抜きながら乗り切りましょう。

2013.07.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』