集中したいのに意外に出来ない?大人の集中力アップ術!
学生の時の試験前の集中力といったら、周りの音が聞こえないくらい何時間も勉強していたくらいすごいもの。大人になっても仕事や資格の勉強など、集中しなければならないことがたくさんですよね。しかしどうでしょう、学生のときほど集中できていないのではないでしょうか?
個人差はありますが、大人の集中を保ちながら何かを作業できる時間は1時間。そこでこまめに休憩をはさむことで長時間の集中が可能となりますが、後半効率が悪くなったり記憶力にも限界が……。
しかし、あきらめなくて大丈夫!そんな集中力がない方でもアップできる方法がたくさんあります。
集中するにはその環境が大事!
私たちは集中をする環境はどこでも良いわけではありません。学生の時、自分の部屋よりも落ち着いた雰囲気の図書館や、放課後の静まった教室のほうが集中できたという記憶はありませんか?それは気が散るものがないから。
そうです、集中するにはまずは気を散らすものを周りから取り除きましょう。また、これが終わったら楽しみにしていた本を読もうなどと、楽しみを後に置き、やる気につなげることも効果的です。
また、ペンや筆入れなどの小物には、集中力を高める効果のある水色を取り入れるのも良いでしょう。
気が散りやすい方は、アロマの効果を利用がおすすめ。レモン系の香りを嗅ぐと集中力がアップ、ペパーミントは眠気覚ましになります。周りの雑音が気になる場合には、川のせせらぎや森林や鳥の鳴き声などの環境音楽をかけると効果が上がります。
食事で脳を活性化!
食事に取り入れると集中力や記憶力を高めるとして効果的なのが、DHA(ドコサヘキサエン酸)を含んだ食品。なんとこのDHAは、体内で作ることができない必須脂肪酸なので、食品から積極的に摂取しなければなりません。
DHAはいわしなどの青魚に多く含まれており、朝から一日集中したいという時には、前日の夕飯や当日の朝食に魚料理を取り入れて、脳の働きを活性化させましょう!
また、糖質は集中力を高めるので、休憩中につまめる一口サイズのチョコレートや黒糖飴などを用意しておくのも良いでしょう。
筋肉アップで集中力もアップ!?
筋肉を鍛えると集中力?と思う方がほとんどでしょう。実は、筋肉を鍛えることで脳に情報を送り込む力が強くなるため、脳の活性化につながるのです。
ですが、筋トレをして鍛えろと言う訳ではありません。
例えば立ちながら覚えたい本や書類を読むなどをすると集中力がアップするため、通勤の電車で『今日も座れなかった』とマイナスに捉えるのではなく、立っているのを有効に使い、資料を読んだり本を読んだりすることで、記憶にも残りやすいため、立ちっぱなしの通勤は脳に記憶する絶好のチャンスなのです。少し集中が途切れたなと感じたらストレッチなどで体を伸ばしたりするだけでも効果的です。
いかがでしたか?大人になってからの集中力は、集中しやすい環境作りと食事がカギを握っています。脳を活性化させ、効率的に作業が出来るように工夫しましょう。