夏は狙い目?後悔しない部屋選び。賃貸物件選びの4つのポイント
一般的に引っ越しシーズンは春と言われていますが、不動産業界の方に聞くと、実は狙い目は夏だそう。春は物件が動きやすいので、慌てて決めないとすぐに埋まってしまったりします。じっくり気に入る部屋を選ぶには、あまり物件の動かない夏が実は狙い目だそう。その中でも、賃貸物件を選ぶ際に見ておくべきポイントを教わってきました。
日当りがいいかどうか
洗濯物の乾きなど物理的な面から言っても、日当りはとても大事。
日当りが悪い部屋に住むと、恋愛運や金運、健康運などどの運気にも悪い影響を与えるそうなので、日当りはとても大事だそうですよ。確かに、一日中日が入らないようなじめじめした暗い部屋では、そもそも気持ちも暗くなってしまいそうですね。
時間帯によっても違うので、朝、昼、夕方と3回くらい時間差でチェックできるとベストです。また、窓の位置も重要。例えば北向きの部屋は日当りが悪かったり、西向きの物件は夏の夜がかなり暑くなり、寝苦しいそう。入居時期以外の季節はなかなか想像しにくいですが、日当りで室内の気温はかなり影響されるので、方角はきちんと把握しておいた方がいいそう。オススメは東か南向きの窓がある部屋。
エアコンは入居者の負担か大家の負担か
エアコンと照明は最初からついている物件と、ついていない物件があります。照明は取り外しも簡単なのであまりトラブルにもなりませんが、問題はエアコン。例えばバルコニーが広くて気に入っても、エアコンの室外機を置いたら一気に狭くなってしまったということもありえます。本体以外にも設置代や、退去時に壁の復旧費を請求されることもあるので、エアコンのことはよく確認しましょう。
宅配ボックスとゴミ置き場の有無と時間
一人暮らしの場合、不在時の荷物の受け取りとゴミ出しがかなり手間になります。宅配ボックスと、24時間ゴミが出せるのはかなり便利です。
建物の位置
一階が飲食店やスナック、コンビニなどが入っている物件は、ゴキブリや虫が出やすいですし、騒音の問題もあるので避けた方が無難。
住む物件だけではなくて、近隣に夜中遅くまでやっているお店があると、うるさかったりするのでその辺りも要チェックです。
そのほか、あると便利なものとして梅雨や雨でも便利な浴室乾燥機、ウオッシュレット、ミネラルウォーター代が浮くビルトイン浄水器などが挙げられました。また、駐車場、駐輪場の値段だけではなく空きがあるかどうかも要確認だそう。
ちなみに春よりも夏の方が圧倒的に家賃や敷金、礼金の値引き交渉もしてもらいやすいそうです。賢く、いい物件と出会いたいものですね!