ちゃんと寝付けてる?真夏の寝苦しい夜に睡眠できる方法とは?
皆さん、真夏の夜は寝苦しいというイメージはありませんか?それだけでなく、実際に眠りが浅い、熟睡できていない気がする…という方も多いのではないでしょうか?
エアコンのタイマーが切れたとたんに起きてしまったり、窓を開けているはずなのに寝苦しかったりと、真夏の気温で熟睡するのは案外難しいもの。
しかし、その浅い眠りこそが、体の不調や肌荒れを招いたり、さらには夏バテの原因になったりします。眠りには体をリセットしたり、メンテナンスをしてくれる重要な役割があるのです。
今回はそんな真夏の浅い眠りを少しでも熟睡に変える方法をご紹介していきます。
質の高い眠りを作るために…。
眠りには脳が休まる「ノンレム睡眠」と、体が休まる「レム睡眠」を繰り返しています。
深いノンレム睡眠は眠り始めに訪れて、細胞を修復してくれる成長ホルモンもこのときに分泌されます。夜になると体温が下がり、体が休むぞ!というモードに入っていくのが自然のリズム。しかし、ストレスを溜めていたり、何か不安・心配事を抱えていたり、寝る直前までテレビやパソコンの光で刺激を受けていると眠りのリズムが乱れ、疲労回復ができません。特に夏はそこに暑さがプラスされるので、布団に入る30分~1時間前は、窓を開け温度調節し、ゆったりとする時間を作り、質の高い睡眠を確保しましょう。
悩み別、おすすめ快眠方法!
不安や心配事があって寝つきが悪い
不安や心配事がある方はギュッと抱き付いていると気持ちが落ち着くと人気を呼ぶ、抱き枕を使用してみてはいかがでしょうか。抱き枕は横向きの姿勢で下になる足や腕に体圧がかからず、体が安定するので心地よくなります。
目を閉じても目の疲れが気になる
日頃パソコンなどで目が疲れているとなかなか寝付けなくなります。そんな方はアイピローがおすすめです。アイマスクのように目の上に乗せて目を休ませるグッズですが、冷たくも温かくもできるものやアロマ効果を加えたものなどがあるので、自分の安らぎにあったものを選んでみては?
横になると足がむくんでだるさを感じる
接客業や一日立ちっぱなしだと女性は足がむくんで辛いですよね。そんな方は、足元を高くして寝るとむくみが翌朝に解消されます。足先に丸めたバスタオルや座布団などを足枕に使用しましょう。最近流行の圧がかかったむくみを取り除くソックスを履いて寝るのもおすすめです。
香りに敏感・香りで癒されたい
いい香りを嗅ぐと落ち着くという方は就寝前には、疲れやストレスを癒すアロマ効果のあるルームスプレーやボディークリームを使用して気持ちよく眠りましょう。アロマでなくても自分の落ち着く・好きな香りでもOK。
エアコンのタイマーが切れると起きる
就寝時にエアコンのタイマーをセットし、眠るがタイマーが切れたとたんに暑くて起きてしまうという方は、就寝する30分~1時間前にエアコンを消し、窓を開けて外の涼しい自然の空気に慣れましょう。就寝中のエアコンは、脳は眠っても体は温度調節をしなければいけないため、疲れが取れにくい傾向があります。
窓を開け、夏の夜の空気に慣れたころで就寝をするとエアコンなしでも寝付けるほか、体もゆっくりと就寝モードになることができ、質の良い睡眠へ導きます。
質の良い睡眠は一日の心身の疲れを取るほか、脳を休めたり、体のダメージを回復させたりと細胞の一つ一つで重要な役割を果たしています。寝苦しいと感じる気温が続く季節ですが、自分が快眠できる方法を見つけ、深い睡眠で自分自身を休ませてあげましょう。