心身のデトックス期!PMS&生理中の「心の不調」まとめとケア法5つ

2013.07.17

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生理1週間前のPMS期と生理中は、体同様に心もデトックスをし、精神的な不調を抱える時期。イライラする、やる気が出ない、落ち込むなど、コントロールできない感情の浮き沈みに悩む女子も多いでしょう。
それでも毎月1回と頻繁にあることだし、仕事は待ったなし。自分なりの付き合い方を考えないといけません。ケア法としては、ホルモンのなせる技ですから、コントロールしようとするのはほぼ不可能。しかし「自分の状態を知る」こと、「極力合わせる」「前もって対処法を考えておく」だけでかなり変わります。
今回は5つほど、そのポイントをご紹介します。

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やる気が出ない

どんなに好きなこと、楽しみなものでも、生理中はやる気も低下。何もしたくない…なんて状況にも陥りやすいです。

ケアポイント

・まずはこの時期に大切な仕事は入れないこと
・入ってしまった場合には、「考えずにとりかかる」のが1番の解決法です。ただでさえ仕事の能率が下がる時期なのに、考えればさらにやる気は減退し、時間もロスし、出来も悪くなります

イライラする

生理中のイライラは厄介。「小さなことにイラつく、しなくても良いケンカをふっかける、怒りがエスカレートしてひどい言葉を浴びせる」ことが、特に大切な相手(恋人や子ども、家族)ほど怒りやすくなります。

ケアポイント

・前もって「PMS・生理中は怒りやすくなる」と周囲に伝えておきましょう。知ると知らないでは雲泥の差があります
・「ごめんなさい」「ありがとう」を普段より増やしましょう。一言でも、相手の心持ちが変わります

涙もろくなる

普段より涙もろくなるという人も多いです。

ケアポイント

・感動する本やDVDを見て、感情を発散させましょう。思いきり感情を吐き出してあげることで、ある程度満足します(これはイライラや落ち込みの発散にも繋がります)。

ネガティブ・卑屈になる

同じ言動でも裏を読み過ぎるなど、普段よりネガティブかつ、卑屈になります。自己卑下しやすくなり、他人を攻撃したくなる時期ですので、以下のことに気を付けましょう。

ケアポイント

・1分以上考えないこと。この時期に考えても、建設的ではなく偏った考えしか生まれません。思考を自分で止め、他のことに手を移しましょう
・「生理中は失敗も増えて当たり前」と思っておきましょう。集中力や能率も減退する時期です。できなくて当たり前の時期なんです

不安・絶望感にさいなまれる

普段以上に不安を感じたり、絶望感まで感じる人もいます。

ケアポイント

・前もって不安の種を消す努力をしておきましょう。「見ないふりをしている不安や願望」がありませんか?これが爆発しやすいのが、この時期。きちんと向き合って着手しないと、いつまでも悩み続けること になります
・短所ばかり見ないこと。自分の短所が目に付く時期ですが、あって当たり前ですし、長所も必ずあります。物事の一点ばかりみないよう、気をつけましょう

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2013.07.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/