プライベートも仕事もしっかり楽しむ!上手な段取り術5つ

2013.07.26

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片付けなくてはいけない仕事や家事、絶対に行きたい旅行や食事会、さらに、そこに想定外の予定やトラブルまで加わって、常に予定がいっぱい!気が付けば時間だけがすぎていて、本当にしたかったことや優先順位の高い仕事が後回しになっていた、なんて経験はありませんか?
 そんな悩みの解消に役立つのが「段取り」を上手にする方法です。スケジューリングがうまくなると、できることも増えるので、身に付けるととても便利になりますよ。


1.動く前に、整理する時間をつくる。

慌てて動くと、目につくことから手をつけてしまうことが多いので、段取りが悪くなりやすいです。まずは、やるべきこと、したいことをすべて洗い出してから予定を組みましょう。

2.自分の所要時間を把握する。

予定を入れる時は、移動や準備の時間も含めて計算します。また、仕事の場合は、1つの用事に自分がかかる時間を把握しておくことが大切です。30分を1コマとして考えて、「この表作成なら2コマでできる」という風に整理すると進めやすくなります。

3.想像力を働かせる。

旅行なら、パッキングの時間も予定に入れたり、帰ってからのお土産配布の準備をしたりするなど、一連の流れの中で必要になりそうなことを洗い出しましょう。予測して動くクセをつけると、時間のロスが少なくなります。

4.一度入れた予定は、できるだけ動かさない。

一度入れた予定は、緊急の場合を除いて動かさないのがおすすめです。変更がありそうなら最初に仮の予定にしておく、確定したら新しい用事をうまくあいているところに入れる調整をする、この2点を意識しましょう。

5.前倒しにして、自分だけの締め切りをつくる。。

実際の締め切りの少し前に「自分の締め切り」をつくる方法です。誰かに言う必要はありませんが、前倒しにする習慣をつけると、体調不良や急な出来事など、予測できないことが起きた時でも慌てずに予定を消化することができます。同時に、締め切りはできるだけ余裕を持って設定することも大切です。すべてが「急ぎ」だと、目の前の用事に常に追われることになってしまい、段取りが悪くなってしまうからです。

段取り上手になるコツを実践して、仕事や勉強、プライベートを楽しく充実させましょう!

2013.07.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/