キーワードは“自己演出力”!なりたい自分にもっと近づく方法
“ありのままの自分を好きでいられる”、簡単なようでなかなか難しいことではないでしょうか。自分は自分と思っていても、つい友だちと比べてしまったり、人にいやな態度をとって自己嫌悪に陥ってしまったり…、そんなことは誰にでもあると思います。
でもそこでますます落ち込んではいけません!まず“自己演出力”ということをキーワードに、自分を好きになってみませんか?
“自己演出力”は誰にでも必要なスキルです!
自己演出というと、自分とは違うなにかになりきる、というイメージを抱くかもしれません。でも、“こうなりたいな”という理想像をまず自分なりに描き、そこに向けて自分のライフスタイルや考え方を少しずつ変えていく、そのための能力でありスキルと考えてみてください。
自分の中にある長所や短所をよく知りぬいた上で、よい面を引き出していく、これは社会人として、またよい恋愛をするためにも欠かせないスキルといえます。
具体的には、どんなことをして自己演出力を磨いていくの?
仕事とプライベート、目指したいことを箇条書きで書き出してみる
例)
仕事面
・お客様と会うときはいつも笑顔を忘れない
・朝いつもより5分早く出社して1日のTo doリストをつくる
・厳しいクレームをもちこまれても、精神的に落ち込まない
プライベート
・整理整頓のできる女になる
・新しい恋人をつくって、大事に愛されるようになりたい
あまり多いと意識が集中しないので、多くても5つくらいをめどに。そして、書き出したものを常に目にはいるところに置いておきましょう。視界に入ることで、自分がどんなことを目指しているのか常に再確認することができます。
憧れの人、“メンター”をもつ
ただ漠然と“こうなりたいな”と思うより、そんな理想を体現しているようなお手本とすべき人、“メンター”が身近にいると自分もそんな人に近づきやすくなります。学校の先輩や会社の上司、自分よりちょっと先を歩んでいる、年上の憧れの人は身近にいませんか?素直に“素敵だな”と思える人には、積極的に近づいていき、その魅力やオーラを学んでみましょう。
きれいだなと思う人の写真を集めてみる
外見は女子にとってとても大切な要素、髪を切ったり、メイクを変えてみるだけでもイメージが大いに変わります。髪型のアレンジやファッションなど、“いいな”と思った写真はまめにとっておき、自分にも似合うかどうか多いに研究しましょう。ルックスは自己演出の腕が試される分野でもあります。
人からこんなふうにみられたい、という意識を常に忘れず、自分の魅力を引き出す髪型、メイク、ファッション、アクセサリーを追求してみてください。センスのある女友だちにアドバイスや意見を積極的に求めてもよいでしょう。
いつもよりちょっとハードルの高いことに挑戦してみる
いつもと同じようなことを繰り返し、コンフォートゾーン(自分にとって居心地のよい環境)から抜け出さないようでは、“新しい自分”にもなれません。自分が慣れないこと、緊張するようなことにも挑戦する冒険心も大事、そこからまた今まで気づかなかった自分の強みを引き出すこともできます。自分ではちょっと難しいかな、と思えるようなことにもぜひ思い切ってトライしてみましょう。