ちょっとの工夫で成功率アップ!OKされやすい「頼みごと」のポイント6つ
仕事相手との交渉で断られる、旦那に家事を頼んで断られる、重要なことに限って断られる…「頼みごと」って、意外と難しいもの。実はストレートに頼むより、ちょっとの工夫で「OK度」はグンと上がるもの。
オフィスで、恋愛で、家庭で知っておきたい、頼みごとの成功率をアップするテクをご紹介します。
1、第一声を使い分ける
人によって、頼みごとの“どれが1番最初に知りたいか”は異なります。「何を、誰と、いつ、どこで、どうやって」の順番を変えるだけで、スンナリと受け入れてもらいやすくなります。
これを知るには、前もって相手が1番最初に知りたがることをチェックしておくこと。内容によって順番を変えることも必要です。
2、小さな頼みごとから、大きな頼みごとへ
相手の心にダメージを与える可能性がある場合、小さな頼みごとから始めましょう。中身は必ず、「大きな頼みごとに連鎖するもの」を選んで。
例えば「旦那の小遣いダウン」が目的なら、「今日から外食じゃなくてお弁当ね」「お風呂を温めなおすとお金がかかるから、先に入ってくれる?」と“お金がないことを分からせる”小さな頼みごとを。相手も徐々に悟るものです。
3、大きな頼みごとから、小さな頼みごとへ
無理そうな頼みごとには、断られるだろう大きな頼みごとから先にしましょう。
例えば彼に「来年は夏休みいっぱいヨーロッパ旅行に行こう」と言う。お金がないという話が出たら、「じゃあ今から2人でお金を貯めよう」と提案します。本当の狙いは「貯金ゼロの彼の改善」です。
4、下から頼む
特に日本人は「へりくだられると断りにくい」部分があります。はじめに「大変申し訳ないんですが」「ご迷惑かもしれないんですが」と、少々おおげさめにへりくだってから、頼む。断りにくいですし、「この人の役に立とう」と思う人も結構います。
5、簡潔に頼む
特に男性には、余計な理由は聞きたくないタイプの人もいます。グダグダ言われると、逆にやる気がそがれるんですね。思考よりも直感派、体育会系に多くみられます。
こんな相手には、説明を長くしないこと。必要な要点だけを頼み、聞かれれば答えるくらいの方がスムーズです。
6、理由をつける
女性や思考派の男性に多いのが、理由を聞きたがる人。また「どうしてもやってほしい頼みごと」には、理由を必ずつけるべきです。
例えば「子どものために○○してくれない?」と男性に頼むと、OK度が上がります。特に男性は「第三者のために」と言われると弱いですから、サラッと付け足してみましょう。
いかがでしょうか?オフィスから家庭までどこでも使えますから、参考にしてみてくださいね。