これでパーティーも安心!?初対面の人と仲良くなるコツ

あなたは人見知りですか? 私は長い間、極度の人見知りで、なかなか人と打ち解けられず、友達を1人つくるにもかなりの時間がかかっていました。初対面で誰かと仲良くなるなんて想像もできなかったんです。
でも、色々な場所に住み、多くの人と関わりながら仕事をするうち、克服することができました。今回は、パーティーやイベントなど、初対面の人と多く会うシーンで、相手と自然に仲良くなれるコツを2つご紹介します。


最初から「すべて」を伝えない、求めないこと。

仲良くなる、と聞くと、いきなり友達になるようなイメージを持つかもしれませんが、初対面では、まず、「良い意味で、覚えてもらえるような印象を残す」、「何かの話題で盛り上がり、友達申請や連絡先の交換など、これからにつながる関わりをつくる」程度を目指します。
初めて会って、印象に残る楽しい会話ができたら、それだけで大成功。そのくらい、気軽な気持ちでコミュニケーションをとらえるようにしましょう。自分のことを全部説明しなくてはと思うと、話題が広がりすぎて覚えてもらいにくくなりますし、相手を質問攻めにしてしまっては疲れさせてしまうかもしれません。まずは気軽に、身構えないことが大切です。

思わず「話しかけたくなる」ポイントを用意する。

そもそも人見知りで、話しかけるのも一苦労という場合でも、相手が思わず「話しかけたいな」と感じるポイントをつくることで、交流が生まれやすくなります。たとえば、参加するイベントで、積極的に料理やダンスなどの特技を披露する、トレンドアイテムを身に付けるなどです。あなたの振る舞った料理がおいしければ、思わず感想を伝えたくなるでしょうし、どこで買ったのか聞きたくなるようなバッグを持っていたら、質問の形で話しかけてもらえるかもしれません。
私も、以前は、少し面白いバッグや靴など、話題になりそうなものを身に付けてキッカケをつくっていました。自分だけで頑張らず、うまく相手の興味を引き出す方法です。

まずは、肩の力を抜いて、笑顔で楽しい会話が生まれることを意識してみましょう。誰か1人と会話をしたり連絡先を交換したりすると、自然な流れで、輪が広がっていくものですよ。

2013.06.19

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』