脳科学から見る!ストレスとの上手なつきあい方

2013.06.09

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女性のからだは本当にデリケート。忙しくて多少のストレスにはかまっていられない!と思うかもしれませんが、ほうっておくとホルモンバランスが崩れてしまい、肌トラブルや月経トラブルなどを引き起こしてしまいます。そうかといって、ストレスフリーの生活を送るのは至難の業ですよね。上手につき合っていく術を身につけましょう。

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ストレスのタイプを知る

脳科学によると、ストレスを感じる脳は3つあるそうです。

1.戦い・仕事へ向かわせる脳 :常に外部からのストレスを察知する
2.快感と意欲をつかさどる脳 :満足できないストレスを感知する
3.心のバランスを整える脳  :人に認められないストレスに反応する

この3つは脳の場所によって働きが異なり、誰もがこの3つを合わせもっていると言います。ですが、人によってどのストレスを感じやすいかは違いが出てくるそう。自分がどのストレスに敏感なのかを見極めれば、対処しやすくなります。「今、ストレスを感じている」と客観的に見つめてさらりと受け流して!思い悩んだり溜め込みすぎないのが大事です。

セロトニンを増やす

セロトニンは、脳内でつくられる物質です。精神を安定させるなど「安らぎ」を与えてくれるホルモンで、うつにも効果的と言われています。セロトニンの分泌が多いと、見た目も若々しく、快活なイメージにもなるとか!ストレスに効果的なセロトニンを増やす方法は次の4つ。

・よく寝る
・早起きをして太陽の日をあびる
・深呼吸をする
・15分程度のウォーキングをする

また、「思い切り泣く」のも効果的。これを見たら絶対泣ける!というDVDを一つは持っていると良いのかも。
セロトニンの分泌を促すには、原料となるトリプトファンとたんぱく質を、しっかり食べましょう。特に朝食に食べるのがおすすめ。トリプトファンは、赤身の魚(かつお、まぐろなど)、ナッツ類、豆類・大豆製品などに多く含まれています。

残念ながら、人にはストレスに対する免疫が作られることはないそうです。からだやこころに丁寧に耳を傾け、自分の力で整えることを心がけてくださいね。

2013.06.09

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Written by Googirl編集部

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