いまさら聞けない!みんながオーガニック野菜を買うワケ
最近スーパーでよく見かけるオーガニック野菜。風評につられてなんとなく買ってみたけれど、値段は高いし、形は歪だし…オーガニック野菜って本当にいいの?
今日はオーガニック野菜のメリットについて詳しく説明します。
まずはじめに
最近のオーガニックブームでオーガニックと表記された商品が反乱しており、ニセモノが市場に出回っていることも。
有機JASマークのついている商品は厳しい検査を受け、国に認定された有機農産物の印です。
オーガニック野菜は栄養価が高い
自然に栄養を蓄えながら育ったオーガニック野菜は普通の野菜に比べて、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸、抗酸化物質が多く含まれていると言われています。
アメリカで行われた研究によるとオーガニック野菜は普通の野菜に比べて、ビタミンC(27%増)、マグネシウム(29%増)、鉄分(21%増)、リン(14%増)が含まれていたと報告されています。
病気のリスクを抑える
オーガニック栽培された野菜には抗酸化物質が多く含まれています。抗酸化物質には、ガン、心臓病、アレルギーのリスクを軽減する効果があり、イギリスで行われた研究によると、オーガニック野菜は普通の野菜より抗酸化物質が40%も多く含まれているとの結果が報告されています。
アンチエイジングも!
オーガニック野菜に多く含まれる抗酸化物質はとガンや生活習慣病だけでなくシミやシワの元となる活性酵素から体を守ってくれます。毎日の食生活に良質の緑黄色野菜や果物を取り入れることで、アンチエイジング効果も期待できます。
オーガニックライフ=エコライフ
農薬や除草剤には雑草だけでなく虫や動物に悪影響を及ぼすことがあります。農薬や化学肥料を使わないことは、畑の自然環境を守ることと繋がります。オーガニック野菜を買うことで農家が環境保全を心掛けた農法を続けることができるのです。つまり、オーガニックライフは地球にも優しいのです。
参考記事:
▽ Organic foods: Are they safer? More nutritious?
▽ Organic foods in relation to nutrition and health key facts