自分を見失ったときに。ちょっと一休みしてやりたい4つのこと
目の前の仕事に追われて忙しくしていると、笑ったり泣いたり心を動かすことが減っていって、なんだか自分がどこかへ行ってしまったような感覚に陥ることがあります。「私って何のために生きているんだろう」とか「こんなに疲れてまでなんで頑張ってるんだろう」とか思えてきたり。そんなときに自分を取り戻す方法をご紹介します。
本を読む
自己啓発本よりも、小説、伝記、童話、絵本などを。本はあんまりというなら、絵画や音楽、舞台、映画などの芸術鑑賞でも良いです。それに触れることで自分はどう感じるのか……好きとか嫌いとか単純な感想でも十分。心が動くことが何より大切なことです。自分の感性を感じることができたら「大丈夫」と思えるものです。
旅行に出かける
日常から物理的にはなれることで、大きく息が吸えたりします。おいしいものも食べて、英気を養いましょう。知らない土地に行くと、気づきも感動もたくさん得ることができます。でもそれって、その土地の人にしてみれば日常なんですよね。自分の目の前にも同じだけあるってことがわかると、いろんなことに気づけるようになります。次第に毎日が鮮やかなものに変わってきますよ。
自然に触れる
人間の脳は緑を感じると癒されるそうです。自然に触れて、頭の中を一度すっきり空っぽにしてみましょう。雄大な自然に圧倒されるような場所に出かけてみるのもいいかも。自然ってただそこにあるだけのようで、空気をはじめ、いろんなものを無償で与えてくれています。なんとも健気なものです。私たちの周りに自然があるのではなく、自然の中に住まわせてもらっていることを忘れずにいましょう。その謙虚な気持ちが、毎日を大切にしようと思わせてくれます。
家族に会う
家族はあなたの幸せな笑顔を見たいもの。こんなつまらない顔をしていたら申し訳ないと気が引き締まります。それに、無条件でどんなときも自分の見方になってくれる大人なんて、なかなかいないです。いろいろ迷うことや悩むことがあっても、ここへ帰ってくればいいんだと思える場所があるというのは自分を強くしてくれます。「こうしなくちゃ」じゃなく「こうしたい」という選択を選ぶ勇気をももらえるのではないでしょうか。