クローゼットの中身からうかがい知れる、あなたの心理状態を分析!
皆さんのクローゼットにはどんなアイテムが揃っていますか?おしゃれは女子にとって欠かせないもの、そのクローゼットは持ち主の精神状態やパソナリティを映し出す鏡ともいえるのです。カリフォルニア大学ロサンゼルス校でファッション心理学を専攻するトレイシー・ディナンツィオさんが、ちょっと興味深い心理分析を披露してくれているのでご紹介しましょう。
有名ブランドのロゴの入ったアイテムが多い
とにかく一目でブランド物とわかるロゴ入りのものが多い人は、ブランドロゴで自分の本当のアイデンティティをカモフラージュしようとする心理が働いていると思われます。誰もが知っている有名ブランドばかり身につけるのは、逆に言えば自分に自信がないからなのでしょう。思春期から大人になる大切な時期に、なにか大きな問題があったのかもしれません。
着たことのない服(タグ付き)で溢れかえっている
タグもとらないまま着たことのない服が溜まっている人は、将来“こうなりたい”という理想像があるのに現実がそれに追いついていないフラストレーションを抱えています。せっかく買ったのに着られていない服は、現実が理想に追いついたときのための“とっておき”なのです。
このタイプの人は、まず積極的にこうした服をとにかく着てしまうこと、そうすれば現実もきっとそれに追いついてきますよ。
モノトーンの服ばかり
モノトーンの服ばかりそろっているという人は、とにかく目立ちたくない、周囲に溶け込んでしまいたいという潜在意識が働いています。原因はいろいろ考えられ、自分を肯定的に受け入れられないのかもしれないし、内気で引っ込み思案なタイプなのかもしれません。
スカートよりもパンツが圧倒的に多い
パンツスタイルが多い女性は、活動的で興味深いタイプなのですが、キャリア面あるいは社会的により認知されるために、あえて自分のフェミニンな部分をトーンダウンさせる傾向があります。
おなじアイテムを色違いで揃えていることが多い
このタイプの人は、恋愛でも仕事でも変化を怖れ、必要な決断を先延ばしにしていることが多いようです。よく“いろいろ考えるのが面倒だから、とりあえず色違いを揃えておいた”という発言をよくききますが、それでも問題を先送りしていたら根本的なものはなにも変えられません。
いかがでしょう?無意識に洋服を揃えているようでも、じつは意外な深層心理が見えてくるような気がします。もし、自分に当てはまる、というものがある方は、これを機にクローゼットの中身を見直してみるとよいかもしれませんよ。
参考記事:Closet Psychology 101: What Your Clothing Says About You