安い!美味しい!自宅で何度も収穫可能な「豆苗」とは?
皆さんは「豆苗(とうみょう)」という野菜をご存知ですか?本日は、1人暮らしに嬉しい経済的な野菜をご紹介したいと思います。
豆苗とは
えんどう豆の若菜のこと。スーパーでは葉物野菜の近くに置いてあることが多いと思います。
豆苗のスペックの高さは順にふれていきますが、まずその安さ。1袋100円程でとても経済的。
経済的な野菜と聞くと、もやしを思い浮かべる方が多いと思いますが、豆苗ともやしを比べてみると、まずその「持ちの良さ」に注目できます。もやしを買ってきた数日後に劣化してしまっていたという経験、ありますよね。つまり、安さはピカイチですが、持ちの悪さで減点。
豆苗ですと、買ってきたその日に袋から取り出し、水を張ったお皿に乗せておくだけでOK!必要なときに、必要な分だけはさみで収穫しますので、1週間くらい持たせることも容易ですよ。
その他にも豆苗にはこんなメリットが
▽ 収穫した後、水耕栽培しておくだけでめきめきと芽が生えてきて再収穫可能!
▽ 栄養価の高さ。(βカロテンはほうれん草を上回るほど。ビタミンE、ビタミンK、葉酸など多く含む)
▽ サラダから鍋まで!癖がないのでレシピが豊富
さて、実際に筆者が豆苗を収穫・栽培してみましたので、ご覧ください!(筆者も豆苗デビューです。)
買ってきたらすぐに袋から取り出し、適当なプラケースやお皿に乗せます。水は豆苗の根がつかる程度に。豆まで浸けてしまうとカビが生えてきますのでご注意を。
※ 水は毎日変えましょう。またあまり日光に当てないで大丈夫ですので、キッチンに放置しておくだけでOK。
上は収穫直後。容赦なく丸刈りにしたのでちょっと寂しい感じです。食感は水菜に近いと思います。シャキシャキしていて癖がない味なので、サラダにして頂いたり、パスタや鍋などに多用できました。
収穫3日目。再生する芽にばらつきはあるものの、グングンと伸びているのがよく分かります。気になる点としては、購入時の写真よりも薄い緑色になっていること。やはり2回目の再生時にはパワーダウンしてしまうようです。
収穫から9日目。毎日水を変えるだけでしばらく放置してしたところ、買ってきた時よりも成長しました。やはり色が薄いので当初より若干栄養素が落ちている気もしますが、ここでやっと収穫。2回目の豆苗料理を楽しむことができました。
おまけです。このように根を分割してガラスポットに入れてあげると見た目も可愛らしく、観賞植物の役割も果たしてくれます。食べたくなった時に収穫もできますし、一石二鳥!
おわりに
いかがでしたか?何株か買っておいて、「収穫」「栽培」を上手くずらせば、いつでも豆苗を食べれますよ。
手間がかからないので、ベランダで家庭菜園をするよりもトライしやすいです。美味しくて安い、そして再生可能な豆苗、とってもおすすめですよ!