気分ムラのない女子を目指そう。「イライラ」を外に出さない方法3つ。

学校や職場では笑顔を絶やさず、彼や友達にもいつでも優しい。そんな風に、いつも上機嫌でいられたら理想的かもしれませんが、実際はなかなか難しいもの。アンラッキーが続いたり、体調が悪かったりして、つい、不機嫌なまま人に接してしまう時もありますよね。そして、「八つ当たりするつもりじゃなかったのに」と後悔して、またクヨクヨ。そんな、マイナスのループにはまらないために、イライラを上手にコントロールする方法3つをご紹介します。


1、「場所」と「時間」で、スイッチを切り替える

思わずイラッとしたら、その気持ちをひきずらないことが大切です。たとえば、彼とささいなことで口論になったら、「会話をしている部屋を出る」、「電話を一旦切る」などして、ネガティブな気持ちが一度途切れる状況をつくります。できれば、相手にも、冷静になるための行動であることを伝えましょう。場所を変えたり、間をおいたりすることで、気持ちを落ち着けることができます。

2、深く長い呼吸で、気持ちを整える

部屋を出るほどの時間はない、という場合は、できるだけ静かに深呼吸をしてみましょう。「はぁー」など、大きな音をたててしまうと、怒りの表現だと思われてしまうので、できるだけ静かにするのがポイントです。何回という決まりはないので、穏やかな気持ちになるまで続けましょう。イライラしそうだなと感じたら、すぐに実践するのがおすすめです。

3、低い声とゆっくりした話し方で、リラックス

仕事の電話など、自分からは切れず、話し続けながら気持ちを立て直さないといけない時に役立つ方法です。できるだけ低い声、ゆっくりした話し方を意識します。声は自分の耳にも入るので、穏やかなトーンで落ち着きを取り戻しましょう。すぐに口を開くと、きついことを言いそうだと感じたら、しばらくは、相手の話を聞くことに集中するのも効果的です。

気持ちが安定すると、自分も周囲も快適に過ごせるものです。イライラは小さいうちにケアをして、気分ムラのない女子を目指したいですね。

2013.04.21

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』