自分らしいアレンジを加えてみませんか?手軽なのに喜ばれる、花の贈り方 5選

花は多くの人に喜ばれる贈り物ですが、定番すぎて、自分らしさを出すのが難しいアイテムでもあります。行きつけの生花店で相手の好みや予算を伝えて作ってもらうのも良いですが、ときには、自分らしいアレンジを加えてみましょう。手軽にできて喜ばれる贈り方のコツをご紹介します。


1、バラを1本だけ贈る

印象的にしたいけど予算があまりない。そんな時は、思い切ってバラを1本贈りましょう。存在感がほしいので、赤やピンクなどハッキリした色で、少し開いていて丈が長いものにします。リボンは茎や葉の色となじむ、主張しすぎない色にすると上品です。

2、花の名前や花言葉を意識して選ぶ

贈ることに「意味」を持たせる方法です。名前の可愛らしさや花言葉にかけて選びます。舞台の出演者に贈るなら「魅力的」(ラナンキュラス)、転職祝いなら「チャレンジ」(ガーベラ)などがおすすめです。同じ花でもいくつか意味があるので、贈る時に一言添えて気持ちを伝えます。

3、ベランダで育てた花とハーブでミニブーケをつくる

個人的には一番おすすめの方法です。自分で育てた花やハーブを贈りましょう。パンジー、ミント、ローズマリーなどはベランダでもよく育ち、簡単に香りの良いアレンジをつくれます。柄物の紙ナプキンで包んで麻ひもやリボンで束ねると、外国風のブーケになりますよ。

4、箱やカップに入れて贈る

花を受け取った後のことを考えて、ラッピングにも工夫をします。一輪なら縦長の箱に入れてつぶれないようにする、アレンジなら花びんがなくても飾れるように、少量の水とキッチンペーパーを入れたカップごと贈るなど、自宅でできる方法で工夫してみましょう

5、手書きのカードを添える。

どんな贈り物でも、一番喜ばれるのは「気持ち」です。相手へのお祝いや感謝など、伝えたい思いを一言手書きのカードで添えましょう。最後に自分の名前を書いて花束に落ちないようにつければ、たくさん花をもらう場面で相手の整理や確認の手間を省くこともできます。

豪華なアレンジメントも素敵ですが、大切なのは、相手を思う気持ちと、それを表現する工夫です。「とりあえず」のオーダーを卒業して、自分らしい花の贈り方、見つけてみませんか?

2013.04.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』