できるなら逃げたい!考えるだけで恐ろしいXデーまでの過ごし方

2013.03.23

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

確実に来る「逃げたい日」ってありますよね。例えば仕事で失敗して月曜日上司に合わせる顔がないとか、フラれた彼と学校で会うのが気まずいとか。痛いのが文字通り死ぬほど大嫌いな筆者は、子供には会いたいけれど出産が怖くてたまりませんでした。
そんなXデーまでの毎日、グズグズ悩んだり、暗い妄想に悩んだり、やたら怖がったり…しがちですが、それでは辛いだけ。できるだけ前向きに過ごす日数を増やすために、できることをご紹介します。


知らないことはないくらい調べ尽くす

徹底的に情報を調べ尽くしましょう。ネットの情報、口コミ、書籍、TV…できるだけの情報を調べて。
「知らない部分」が残ると、その分人は不安を感じます。そのためにはできるだけ知らない部分を残さず、情報やデータを集め尽くしましょう。

同じような経験をした人に話を聞く

同じような経験をしたことがある人に、詳細を聞いてみましょう。「知らなかったこと、やっておくべきこと」を知ることができ、不安が多少減ります。また「自分だけでなく、その人も経験した」と思えば力強く感じるものです。

自分より辛い経験をした人の体験談を知る

これは「この人より自分はマシと思え」という話ではありません。
自分より辛い体験をした人の話を聞くと、人は自然と「自分も頑張ろう」と思うもの。逆から見れば、辛い経験は誰かの勇気になり得るのです。「勇気」という捉え方ができる限り、罪悪感を感じることなく、して良いことなのです。

1日中そのことばかり考え尽くす

上記を全て行った後、1日中ず~っとそのことばかり考えてみましょう。想像したり、妄想したり…できる限りのパターンを考えて。逆効果なことのようですが、1日中じっくり細部に渡って考え続けると、必ず次第に飽きてきます。
逆に適当なイメージで適当に「嫌だな~怖いな~」と何日もかけて想像する方が尾を引き、良いことは1つもありません。それよりは徹底的に集中して想像し尽くした方が、次の段階であるスパッと諦めることができすのです。

スパッと諦める

調べ尽くして一通り想像し、ここで初めてスパッと諦めることができます。
あなたがいくら考えようと、どうあがこうと、確実にその日はやってきますものね。そう、諦めて腹をくくるしかないのです。

Xデーまでの生活を楽しむ

「何をしようと確実にその日がくる」と決まっているなら、Xデーまでの残りの日々も暗く過ごしてしまうのは実にもったいないこと。その期間も2度と戻ることはない、人生の貴重な時間です。
どうせ同じ結果が待っていて、「暗く過ごすか?笑って過ごすか?」なら、笑って過ごす方が断然いいですよね。辛い思いをするのですから、自分を徹底的に甘やかすのも良し、です。

いかがでしょうか?Xデーまで割り切って楽しく過ごせるように、試してみて下さいね。

2013.03.23

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/