あなたの贈り物を、ぐっと印象的にする3つのポイント。

最近、あなたはどんな贈り物をしましたか?
誰かを思いながら選ぶのは楽しいものですよね。とはいえ、誕生日、転職や結婚のお祝いなど、贈り物をする機会は多く、何を選んだら良いのか迷ってしまうことも。喜んでもらえるものにしたいけど、どうしたらいいのかわからない!そんな時に役立つ、贈り物を印象的にするポイントを3つご紹介します。


1、選んだ理由を伝える。

いつもの贈り物に一言添えるだけ。「なぜ、これを選んだのか」という理由を伝えましょう。
4月生まれの友達の誕生日なら、「桜の季節を少しでも長く楽しんでほしくて、桜色のピアスにしたの」、同僚への転職祝いなら、「新しい環境で緊張すると思うから、リラックス効果のあるお茶のセットを選んだよ」のように具体的に表現することで、同じ物でも印象的になります。大切なのは相手を思う気持ちです。自慢や苦労話になってしまっては逆効果なので注意しましょう。

2、相手も選べるものにする。

贈り物をもらうのは嬉しいけど、似たようなものが重なって少し困った・・・・・・という経験はありませんか?相手のそんな状況も想定して、一方的にならない贈り方を意識しましょう。
食べ物なら日持ちするものや小分けにして皆で楽しめるもの、バスアイテムなら気分で使い分けができるように色々な香りのセットにするなど、ゆったりした気持ちで使えるものを贈ると喜ばれます。
有効期限が長いギフトチケット(ネイルケアやリフレクソロジー)なども良いですね。もらった相手が、自分で使い方を選べる余地をつくってあげるのも、心遣いのひとつです。

3、受け取るシーンを想像する。

    贈り物の印象は、それを受け取る時の状況や雰囲気によっても大きく変わります。たとえば、
  • 会って渡す場合は、移動のことなども考え、重くないものを選び持ちやすい袋に入れて渡す。
  • 郵送の場合は、事務的な印象にならないようにメッセージカードを添えるか別送する。
  • 雨の日など、天気が悪い時は紙袋にカバーをするかエコバッグ等ぬれても良いものに入れる。
  • など、ちょっとした工夫で、贈り物全体の印象がアップします。

誰かに贈り物をする時は、選んだ後にもう一工夫。それだけで気持ちの伝わり方が変わります。次の贈り物選びの際は、ぜひ試してみてください。

2013.03.31

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』