月経前の不調を何とかしたい!PMS対策で改善しよう!
女性の皆さんが経験するPMS。PMSとは月経前症候群、ご存知の通り、月経前に起こる体の不調のことを指します。
中にはまったく症状の出ない体質の方もいますが、ほとんどの女性は何かしらの体の不調を迎えることが多そうです。
PMSについて知ろう!
月経の2週間前から起こる心身の不調、これをPMS(月経前症候群)と言います。主な原因はホルモンバランスの一時的な乱れです。場合によっては、日常生活や仕事に支障をきたす方も少なくはないでしょう。しかし、そんな自分の症状や起こる時期をきちんと把握することでホルモンバランスを整え改善できるのです。
PMSは起こる時期と不調を知ることがケアの第一歩といえますね。
主な症状は?
PMSの主な症状と自分の症状を照らし合わせてみましょう。
体
むくみ・肌荒れ・眠気・肩こり・頭痛・便秘・腰痛・下腹部痛・乳房のハリ・食欲が増す、減る
心
イライラする・クヨクヨする・不安にある・やる気が起きない・集中力がなくなる・八つ当たりをする・感情をコントロールできなくなる・ささいなことで落ち込む
など仕事や家事の効率もダウンしたりいつも出来ていたことが出来なくなってしまったりと、月経前には様々な問題がありそうです。
しかし、毎月自分はどのような症状なのか理解してしまえばこっちのもの。理解することで対策や改善が可能になるからです。
PMSを改善する食材を摂りいれよう!
月経前に体の機能を調節するビタミンやミネラルを積極的にとって症状を改善・緩和しましょう。
おすすめ食材
豆類(大豆、納豆、豆腐等)・緑黄色野菜・海藻類・バナナ・精製されていない殻類(玄米、そば等)・ビタミンB6を多く含む食材(マグロ、にんにく、レバー等)。
避けたい食材
砂糖・チョコレート・塩分の多い食材・カフェインの入った飲み物(コーヒー、紅茶等)・アルコール。
特に血糖値を急激に上下させ、自律神経を乱す食材は控えましょう。
自己管理とケアが大切!
自分のPMSの症状が分かったら、自分ルールを作ることをおすすめします。例えば、眠気やだるさが増すという方は、この期間はいつもより1時間早めに寝て睡眠を十分に取ることを心掛けたり、食欲が増してしまうならば、我慢してしまうとイライラも増すし逆効果。
そうゆう場合はPMS期間に入る前と月経後に体重管理を頑張ると決めて、PMS中は気にせずに食べるなどと自分自身でルールを作り、PMSを改善・対策することが大切です。また、イライラしがち、せっかちになってしまう方は、何事も時間10分前行動をとるなど余裕の持てる生活をこころがけるなどと、工夫をしてみましょう。
症状が人それぞれゆえになかなか人には理解してもらえないことも。毎月一度は経験するPMS。そんなPMSの自分の症状と向き合うことで対策・改善方法が見つかるのではないでしょうか?