花も団子も楽しもう!お花見で気を付けたい3つのポイント

2013.03.20

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今年は桜の開花が早く、お花見シーズンがいきなり到来!桜を楽しめる期間は短く、公園などのお花見スポットはどこも人であふれます。楽しいお花見ですが、何も考えずにただの飲み会気分で出かけると意外に不便な思いをすることも。快適にお花見を楽しむためのポイントをまとめました。


「お気に入りの靴」は出番ナシ!

お花見でのファッションはカジュアルになりがち。「靴くらいは…」と、お気に入りのキレイ目パンプスで出かけたくなりますよね。でも、お花見会場はたくさんの人が食べ物・飲み物を持って行き交います。靴を脱ぐシーンも多いため、油断していると汚されたり、間違って履いて行かれてしまうことも。レジャーシートの端の方に脱いでおいたら、いつの間にか人に蹴られて泥だらけになって転がっていた…なんて悲しい経験のある人も多いのです。
お花見では、靴は大切にできません。お気に入りのものは履いて行かないことをおススメします。また、ヒールが折れるのも悲しいですが、細いヒールが地面に埋まり、足跡のようにヒールの穴で地面をボコボコにしてしまうのはさらに恥ずかしい!フラットシューズや、どうしてもヒールが欲しいならウェッジソールなど、安定感のあるものを選びましょう。

まだまだ寒い!ひざ掛けはマスト

多くのお花見は地面にレジャーシートをしいただけのところに長時間座るケースが多いですよね。春とはいえ、ほぼ地べたに長時間座ることはかなり下半身を冷やしてしまいます。また、パンツにしてもスカートにしても、長時間座っていられるような楽な座り方は、思いのほか脚のラインが目立ちます。
体を冷やさないためにも、周りの人が目のやり場に困らないためにも、ひざ掛けを持参すると便利です。昼間は暖かくても、日が陰ると突然寒くなるのがこの季節。楽しいはずのお花見で体調を崩さないためにも、ひざ掛けはバッグに入れておきたいところです。地面の硬さからお尻を守ってくれる効果も。

意外な女子力アピールアイテムはこれ!

食べ物、飲み物のほかに、お花見にぜひもっていきたいマストアイテムがあります。それは「水溶性のティッシュ」と「大きめの紙袋」。飲み物をこぼした時など、何かと使うのがティッシュですが、多くの人が集まるお花見では、トイレに行ってみたらペーパーが切れていた…なんて困ったケースも。どうせ持っていくなら水に溶けるタイプのティッシュにしておけば、そんな時もあわてずに済みます。
さらに、お花見会場で意外に困るのが、「ちょっと手を洗いたい」なんてときにも水道が近くにないこと。ウェットティッシュもあると、食べ物の汚れで手がべたつく、なんてときも快適なはず。

お花見を楽しんだらごみの始末もきちんとするのがオトナ女子。公園など、花見会場のゴミ捨て場は多くの人が出すゴミであふれかえるのもよく目にする光景です。自分たちで出したゴミはそれぞれ持ち帰るのがマナーです。
ゴミ袋に入れただけのゴミは目立つうえ、何となく汚い感じで周囲の人に嫌な思いをさせることにもなりかねません。ショッピングバッグや大きな紙袋があれば、ゴミを持っていても周囲に気兼ねなくいられます。

楽しいけれど普通の飲み会感覚で出かけると不便&悲しい思いをするのがお花見。でも、少し持ち物に気を配るだけで快適に過ごすことができます。花もダンゴも十分楽しめるように、準備は周到に!

2013.03.20

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Written by 中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒が好き。 ツイッター:@752019