頭がかたい=オバサンのはじまり?柔軟な思考を手に入れためにすべきこととは?!
「頭のかたい大人にはなりたくない」なんて子供の頃に思った人もいると思います。しかし今の自分を良く考えてみてください。「~しなければいけない」「~が当たり前」「~が普通」なんていう風になっていませんか?
社会に出て働き始めると、付き合う人や世界も固定され、自然と頭がかたくなります。でもそれでは「今の若い子は・・・」なんて口にしてしまう日も目前。「疑問を感じない、違う価値観を受け入れない」状態では頭のかたい大人になっていく一方です。
また柔軟な頭を持てば、見た目も若くたもっていけるというものでしょう。
頭がかたい大人にならないためにも以下の方法を生活に取り入れてみてはいかがでしょう?
1、カフェで他人の話を聞く
1人でカフェに入り、2人以上のグループの隣に着席し、コーヒーを飲みながら会話に耳を傾けてみましょう。少々お行儀が悪いかもしれませんが、「聞こえてくる」ものなのでOK。それだけ?とお思いでしょうが、これが効くんです。
自分とは全く違う価値観・世界の人々の会話を聞くことができます。「生の会話」なので、そこには本音も盛り沢山。新たな発見や新しい考えも出てくるでしょう。本当は親しくなければ聞けない他人の本音を聞けるのですから、貴重なものですよ。
2、頭を柔らかくする本を読む
新しい人との出会いもなかなかない社会人。手っ取り早いのが、本を読むこと。ダイレクトに様々な思考や世界に触れることができ、かつ有効な情報でいっぱいです。
まずは本屋さんに行き、今出ている本の題名をみるだけでも、色々な考えの人の多さに驚かされます。できれば普段読まないジャンルのコーナーをじっくり見てみましょう。また、自分とはタイプの違う人にオススメの本を聞いてみても良いでしょう。活字が苦手な人は、違う国の写真を見るのでもOK。
3、スマホでニュースやコラムを読む
スマホでSNSやゲームをする時間の一部を、ニュースやコラムを読む時間にあてましょう。様々な思考を持った記者の執筆する記事は、様々な意見やアイディアでいっぱい。全て真に受けて言い訳ではありませんが、色んな思考を知るだけで大きく違います。
4、2歳児並に疑問を感じる
「頭がかたい=思考停止状態」とも言えます。考えるのを止めてしまっている状態ですね。たしかにめんどくさくないし、楽だし、気持ちいいでしょう。しかしその惰性が、あなたを老けさせるのです。
当たり前が当たり前でなくなるのが、時代の変化というもの。季節がうつり、人が年を取り、街並みも変わる。それと同じだけ、価値観も変化しているのです。
注意して欲しいのが「価値観を時代に合わせろ」ということではないこと。合わせてしまっても、思考停止状態。「その時代で自分はどう思い、どうするか?」自分なりの答えを見つけ続けましょう。
イメージは、言葉を覚え始めた2歳児のように疑問を持ち続けること。喋り始めの2歳児は、「これ何?」「何で?」「どうしてそうなるの?」とひっきりなしに聞いてきます。あなたにとって「当たり前」「これが普通」という思考。本来は2歳児並に疑問を感じるべきものなのです。
5、世間と自分を疑う
人は世間と自分を信じています。「みんな言ってるから正解」「自分が思うから正解」と。しかし、世間は1人1人に当てはまるわけではない。自分はいつも正直なわけでなく、自分自身にさえ嘘をつくものです。
簡単に世間と自分を信じきらない方が良いでしょう。無理して体調に影響が出た、なんてよくあること。小さな違和感や疑問、体調不良に目を当て、本当の自分と向き合いましょう。
6、違いを楽しむ
お酒の飲み比べは好きなのに、人となると同じ価値観を好むのが人間。「自分が1番優れていると思ってるから、自分と似た人間を好む」のでしょう。しかし人間は十人十色。みんな違って当たり前で、違うからこそ人間で、そのおかげでこの世が成り立っているのです。
「人は皆違う」ことを受け入れること、そして興味を持って楽しんでしまいましょう。
いかがでしたでしょうか?行動編と思考編でご紹介しました。よろしければ参考にしてみてくださいね!