もっと自分を応援しよう!“自己肯定力”の伸ばし方とは?

2013.03.14

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英語圏ではなによりもまず“自己肯定力(セルフ・エスティーム=自分のことを肯定的に受け入れ生きていく力)”が重要視されています。いじめやストレスに負けないためにも、この能力はとても大事なのですが、日本でももっと注目されていいはず。なによりも自己肯定力とは、ありのままの自分でいながら幸せを感じて生きるために欠かせない力なのです。
しかし謙虚な人ほど、他人と比べて自分を卑下してしまったり、自信をなくしてしまうことがよくあります。今の自分にいまいち自信がない、自分を好きになれないという人は是非この自己肯定力を伸ばすことを意識してみませんか?


自分らしく幸せになるために、、自己肯定力を伸ばすステップ

ステップ1:今までのことはすべてありのまま受け入れる。

過去の恥ずかしい体験や忘れたい苦い思い出、そういったものを後悔したり、落ち込むのはもう止めましょう。過去におこったことはもはや変えることができません。自分の意思で切り開くことができる未来や先のことにまず目を向けてみて。

ステップ2:自分の内なるネガティブの声に惑わされない。

自分の心の内側からきこえてくるネガティブな声が誰にでもあるはず。でもそれは単なる思い込みや自分だけの考えであることがほとんど。そのなかで事実に基づいたものがはたしてどれほどあることでしょうか?どんなにネガティブな思いが浮かんできても、それは自分の頭のなかだけで考えていることに過ぎません、惑わされたりしないように!

ステップ3:今までの成功体験を思い出してみる。

過去を振り返ってみれば、どんな人でもうまくいったことや成功体験がひとつやふたつあるはず。楽器の演奏が上達した、学校の文化祭を盛り上げた、、どんなものでもかまいません、自分が努力してなにかを成し遂げたという成功体験を思い出して、自分の自信につなげましょう。
“勉強はできなかったけど、クラスの仲間をまとめる力はあった”、“ひとりでコツコツなにかを作り上げるのが好きだし、苦にならない”など、そこからあなただけの“強み”が明らかになってくるはずです。

ステップ4:他人の批判に耳を貸さない。

あなたの行動を他人がどう思おうが、気にするのはもう止めましょう。他人は他人、自分は自分、違う価値観で生きていて当然なのですから。堂々とした態度をしていれば、自然とほかの人もそれにならってあなたの存在を受け入れるはずです。

ステップ5:苦手な人たちのペースに巻き込まれない。

どんな人にも苦手なタイプというのはいるものです。でも大切なのはその人たちのペースに巻き込まれないこと。“これ以上は相手にできない”という境界ラインをはっきり作って、自分の生活を乱されないよう予防線を張っておくことをおすすめします。

ステップ6:非現実的な期待や憧れは捨てる。

几帳面で完璧主義者な人ほど、“自分を好きになれない”というネガティブループにはまってしまいます。どこからみても非の打ち所のない人になろうと無理に頑張ったりしないで、自分ならではの良いところをどんどん伸ばしていくほうが自信につながります。“こうなるべき”という理想像を作り上げてそれに縛られないよう、気をつけましょう。

2013.03.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。