新社会人必見!『自分力』を高める5つのポイント。
もうすぐ新社会人、転勤や異動での新たな環境。
今までとは違った人間関係や仕事の進め方などで心身も疲れがちになる時期でもあります。そこで見失いたくないのが自分自身。そのためには社会人としての基礎能力を高めること!本日は自分自身のために実践したい『自分力』を高める5つのポイントをお伝えします。
自分力を高めるポイント
1…大きな失敗や挫折と向き合い自ら解決する!
仕事をする上で失敗はつきもの。時にはすべてを放り出したくなったり、立ち直れなくなったりするほどの強烈な経験をするかもしれません。その時は、どんなに辛くてもどんなに恰好が悪くても逃げ出さずに向き合い、問題を解決して乗り越えましょう。そうすることで、問題解決能力が身に付き、今後さらに大きな問題に出会っても立ち向かうことが出来るようになります。
2…自分の得意不得意・好き嫌いを見極める。
誰にでも自分の得意なこと・不得意なこと、または好きなこと・嫌いなことはあるばずです。でも普段は何となくで判断をしていませんか?
特に社会人になると好きなことも嫌いなことも、得意なことも不得意なこともこなしていかなければなりません。その中で『自分は何で勝負ができるのか』を見つけてみましょう。そうすることで、自分に必要なスキルや課題が見えてくるはずです。
3…自分が知らないことを知る!
社会人として仕事をしていく上で、年齢や性別そして性格など問わずにいろいろな人たちと関わることになります。また、様々な立場の方々と出会うこともあります。そして仕事はすべてチームワークで行われていると実感することでしょう。その時に重要なのは【伝える力】。
人に何かを伝えるとき、自分が知っていなければ相手に正しく伝えることはできません。正しく分かりやすく伝えるためにはまずは自分が『何を知らないのか』を知ることが大切です。
4…取り入れるもの・捨てるものを区別する。
仕事と向き合うようになると、準備の時間がとても重要だということを実感すると思います。会議であれば、その前には出迎えや資料作りや下調べなど考えることはたくさん!すべてを限られた時間でこなし成功させなければなりません。あたふたしていては気分や環境に振り回され、重要なことを捨ててしまうことになりかねません。
『重要なこと』『重要でないこと』を判断する力を身に付けることで慌てず素早く行動できるようになります。
5…要約して物事をとらえる。
相手から何かを聞くとき、または相手に何かを伝えるときには『短く、明確に』が重要になります。話が長ければ長くなるほど、『伝えたいこと』の焦点がぼやけてしまうからです。そうならないために、聞きながら、話しながら、キーワードとなる言葉を拾い出していきましょう。言葉を整理することで、本当に伝えたいこと・伝えなければならないことが共有できるようになります。
このように、行動する力・考える力・チームワーク力が大切になってくる社会。自信を持つこと、失敗を恐れずに挑戦することで自分自身を見失わず、前に踏み出す力が備わり、より自分力も高まります。これから先、大きく羽ばたくためにも社会人としての基礎力を高め、キャリアアップに繋げていきましょう。