家庭料理のプロ・きみママ直伝!簡単シンプルな10分おかずの作り方!
こんにちは、渡辺早織(@w_saori)です。
前回のはらじゅく畑きみママのインタビュー楽しんでいただけましたでしょうか?(前回記事:女子必見!野菜の美味しい食べ方とは?「はらじゅく畑」の店主きみママにインタビューしてきました!)
全国の美味しいものをセレクトしておいているはらじゅく畑。
いつも同じ野菜をおいているわけではなく、買えるショーケースという感覚だときみママは話しています。
その日行っておすすめしてもらったものを買うというのがはらじゅく畑の楽しみ方。
そんなはらじゅく畑、お野菜以外にも実は色々なものが置いてあります。
たとえば福岡八女産のはちみつ
へぎそば、芋そば、素挽きそば
他にも乾物や、本、はたまた可愛い置物があったり、その土地の良いものがずらりと壁一面に飾られているので、お店を見ているだけで楽しい。
それもまたはらじゅく畑の魅力の1つなんです。
「作っている人たちの思いだったりとかを伝えられる場所になりたい。八百屋さんでもスーパーでもない、ここはアンテナショップだから発信性を強くして、地方のいいものをきちんと伝えたい。」ということを繰り返し言っていたきみママ。
きみママのその想いは、お店にいるとちゃんと伝わってきます。
「今は色々な所で有機野菜の販売などが増えているけど、それは私は当たり前だと思っていて、スーパーでもやらなきゃいけないし、“美味しいから”っていうのが頭について売るっていうのはおかしい話だなって思ってて。作る側はそれ(美味しいが当たり前)を目指してほしい。」
「お金を出して外で食べるときは美味しいものとその雰囲気を味わって、ではそれをいざ家で再現しようと思ったら“なんとか風”って感じで「これでいいよね」ってするのがいいのかなって思ってる。「では誕生日には本物を食べにいこう!」っていって。それがご飯の楽しさだと思っています。
プロの料理をするわけではないし私が伝えたいのは、あくまでも家庭料理だからね。出汁だってほんだしを使っているし、身近な食材や調味料の中でいかに簡単に美味しくご飯が作れるかが大事。」
そういったきみママがおすすめしてくれたお野菜がこちら!有機竹の子。
きみママも一緒に商品開発に携わったそうで、裏に10分でできるおかずのレシピを載せたから作ってみて!とのことでした。
ということで早速作ってみることに。
私が選んだのはこの竹の子。切ってあって楽そうだったのが一番の理由。
小松菜やからし菜などの青菜、調味料と和えるだけ。簡単です。
小松菜が高かったので(寒波の影響で葉野菜高いですよねぇ・・)、“タアサイ”というお野菜にチャレンジ。癖がないお野菜らしいのできっと大丈夫なはず!
きみママも厳密にやってストレスに感じてほしくない・・って言ってたし。
うん、いいよね。
それでは作り方を公開!
材料
竹の子 本品1袋
青菜 2株
(からし菜、小松菜など)
合わせ調味料
砂糖 大さじ2
酢 大さじ1
みそ 大さじ1と小さじ1/2
からし 小さじ1
作り方
- 1 本品と青菜は茹でて食べやすい大きさに切りよく水気を切ってください。
- 2 合わせ調味料をボールに混ぜてください。
- 3 1と2を混ぜてできあがり。
簡単すぎる!できあがりました!!
食べてみると、合わせ調味料が酢みそのような感じでとてもお野菜とあって美味しいです。
竹の子はえぐみがまったくなく歯ごたえがよくてこれは美味しい!春に食べたい一品です。
これは簡単だしこれからも自分のレパートリーに入れたいと思います♪
お料理も、毎日全部作ることはなくて、まずは一品作って、後は出来合いのお惣菜などで十分だからそういうところからスタートするのがいいと思うときみママは言っていました。
きみママのレシピは美味しいので、それこそ外食はいらないよなぁ~なんて思っていたら、「さすがに毎日同じ家ご飯は嫌だ!」と一蹴。
ジャンクも食べるし、急にラーメンが食べたくなったりハンバーガーが食べたくなったり・・
やっぱりその時に身体が欲しているものを食べるのが一番だと思ってる。食べたいときに食べたいものがすっと入ってくると嬉しいよね。
と、きみママが笑顔で話している姿が印象的でした。
「今の時代、将来キッチンのない家ができると言われているくらいで、全部できあいのものを食べて生活をする人が増えているけどやっぱりちょっとでもご飯を作って食べている人の方が絶対に元気だからこれからの若い子たちには、そうなってほしいなと思っています。」
普段はちょっと簡単なものでいいからおうちでご飯を作って、時には外食をして、ストレスなく楽しくご飯の時間を過ごすのが一番!
本当にその通りだと思います。
またきみママにおかずの作り方教えてもらいにはらじゅく畑にいこっと。
皆さんも是非遊びにいってみてくださいね!