メリハリなのはボディだけでなくココロも!『早起き女子』になろう!

2013.02.09

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「明日も朝5時に起きます」…先日、直木賞を受賞した平成作家の朝井リョウさんは、朝に執筆するそうですね。社会人をしながら作家業もする、という充実っぷり。方や営業、方や作家というどちらも手を抜けない役職に全力投球で打ち込めるというスゴさ。思わず「早起きしたら、人生変わるのかもしれない…!」と影響を受けてしまいました。
昔から”早起きは三文の得”なんて言われていますが、確かに珍しく早起きをして散歩に出たときなどは、意識が覚醒して「なんて素敵な朝の香り!」「清々しい空気!」と感動することが多いような気がします。普段見過ごしてしまいそうな部分に意識が向いたり、五感が鋭くなって頭がスッキリしますよね。
今回のテーマはずばり”早起き女子”!。早起きを始めて、美を、夢を、そして幸せをゲットしましょ~。


早起きしたらキラキラ女子になれる?

「わざわざ朝早くに起きたって、いいことないでしょ?」「朝の二度寝が幸せだもん…」そんな声がちらほらと聞こえてきそうですが、早起きのメリットは沢山あります。

① 朝の1時間の集中力は夜の3時間に匹敵する

延々と続くように思われる夜に比べて、時間のない朝は集中力にも磨きがかかります。一日の疲れがまたっていることや、あらゆる情報を受信しているせいで眠る前は集中力が途切れがちですが、朝は睡眠をとったおかげで頭も整頓されます。さらに、朝の時間帯は忙しいこともあり、意識がスッキリとした状態で、段取り良く物事を進めることができるのです。その集中力の差は夜の3倍だとか。
夜にだらだらと先延ばしにするよりも、朝の短時間にまとめてしまうほうが効率も良いのです。

② 夜に好きなことを思い切りできる

朝に活動をすることを決めると、寝る時間まで自分の好きなことに時間を費やせます。読書や音楽鑑賞、趣味のお料理研究やダンス…"楽しい"と感じられることを充分に堪能することができるのです。心がウキウキしたノンストレスの状態で眠りにつくと、良質な睡眠をとることができ、さらに素敵な朝を迎えられます。逆に、夜にやるべきことを集中できない状態でだらだら続けても、睡眠時間が短くなり、焦りと疲れで心がモヤモヤしたままなのであまり良いことはありません。

③ メリハリのある充実した毎日を過ごせる

夜は好きなことをやって早寝!朝は早起きして勉強!そんなサイクルを習慣にすると、毎日がとても充実してきます。余分な邪念を振り払ったスッキリとした思考で物事を考えるので、自分の未来や将来とじっくり向き合える余裕ができてくるのです。
「こうなりたいな」「こうしたいな」という目標を見つけ、さらにその目標を実現するための時間を朝につくる…。早起きの時間は、幸せになるための貴重な時間に変わるのです。

今日からはじめる!ちょっとした早起きのコツ

早起きはしたい!でも…起きるのが難しい…!誰でも朝は眠い者、そんな人も多くいるはずです。早起きをするには「意志」が大事なのはもちろんですが、ちょっとした工夫をしたりコツを知っておくのも大切。

いつもより30分早く寝る

せっかく早起きしても「いつもより30分寝た時間が短い…」と思うと、起きることが辛くなってしまいます。いつもより30分早く寝て、30分早く起きれば睡眠時間そのものは変わりません。もちろん30分早く寝たからといって30分早く起きれるというほど簡単なものでもありませんが、気持ち自体が「寝ていない・・」というお疲れモードにはならず、「いつもちょっと早く起きれた!」という達成感を感じられます。

起きた瞬間に上体を起こす

横になっている状態だと、身体がまだ「寝ている」と認識してしまいます。意識を起こしても身体が寝ていれば、意識も身体に引っ張られて気づけば二度寝…ということになりがち。逆に上体を起こせば意識も自然と覚醒されていきます。
目覚まし時計を止めた瞬間に、どんなに眠くてもとりあえずは上体を起こす。眠気と相談をするのは上体を起こしてから。ついでに顔も洗えば意識も身体もスッキリと目覚めます。

目覚ましの時間は1つしか設定しない

限定モノのお菓子が売れるのは「もうこれしかない」と思いこむからです。逆に定番のお菓子だと「明日でもいいや」と思って先延ばしにすることもしばしば。「これしかない!」という焦りと思いこみが、なにがなんでも買おう!という行動に繋がるのです。
目覚まし時計も同じです。いくつもアラームを設定するのではなく、あえてひとつだけにする。「このアラームを逃して二度寝をすると遅刻する…!」という焦りや責任から、自然に目が覚めます。

二度寝の幸せは一瞬ですが、朝の30分からはじまる素敵な一日は24時間。そんな素敵な24時間が積み重なって1年、3年、5年、と続いていきます。もちろん無理矢理毎日続ける必要はなくて、難しければ「週に3回は早起きの日!」と決めて少しずつ始めてみるのもいいかも。他の子よりもちょっとだけする早起きが、他の子よりもちょっとだけ差をつけるためのレアな時間になるかもしれません。

2013.02.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko