なかなかやりたいことが見つからないなら「人」の中にやりがいを見出すタイプかも
「いろいろ試してみるけれど、やりたいことや夢が見つからない」と悩んでいる人は結構多くいます。「やりたいこと」というと、明確な職業や趣味を指しがちですよね。けれども中には、明確なものが当てはまるとは限らないタイプの人も。
特に以下のような項目が当てはまる人は、「物」ではなく、「人」の中にやりがいが見つかりやすいタイプなのです。
- どちらかというと友達は多い方
- 集団行動やコミュニケーションは得意、もしくは苦手ではない
- 自由にしてと言われるより、ある程度決まりのある方が落ち着く
- 素直と言われる
- 人の意見に影響されやすい
- 今まで特にコレといった趣味はなかった
- 運動は「競技」よりも「皆でする」ことに楽しみを感じる
いかがでしょうか?当てはまる項目が多いほど、あなたは「人」の中にやりがいを見つけるタイプと言えます。
「人」の中にやりがいって?
「人」 の中にやりがいを見出す人は、特にコレといった好きな物を持ちません。例えば、「家具が好きだからインテリアコーディネーター」「音楽が好きだからDJ」 というような、物に対する職業や趣味の選び方はしないタイプ。それよりは「人が好きだから接客か営業。業種は何でもオッケー」「○○ちゃんとやるのが楽しいからDJ」というように、「人との関わり」が物事を始める動機に繋がりやすいのです。
一方で、この選び方だと一見「やりたいことが見つからない」と、自分でも思いがちに。しかしそんなことはないんですよ。「人との関わり」から始めるものも、立派な「やりたいことや夢」なのです。まずは「自分は人の中にやりがいを見出すタイプだ」と自覚することが大切です。
「WIN-WINの関係」で人との関わりをやりがいに
自分は「人」の中にやりがいを見出すタイプだと自覚したら、「人との関わり」を意識的にやりがいにしてみましょう。
仕事で言えば「顧客、チーム、会社の仲間」、プライベートなら「彼氏、友達、家族」ですね。そもそもこのタイプの人はコミュケーションが得意なので、普段から周囲との関係は良好なはず。大切なのは、お互いが「WIN-WINの関係」になることです。
仕事で言えば、まずは「チームに所属するという点を最大限に活かす」こと。例えば1番結果を出す人の方法を真似たり、アイディアを出し合って参考にし、自分の仕事力をあげる。それだけでなく、逆に「あなたがいることでチームを活性化」させて。例えばチームのリーダーでも、指南役でも、ムードメーカーでも構い ません。あなたがいることでチームがより活きればOKです。
言うのは簡単ですが、行うのは難しいこと。けれども人の中で「WIN-WINの関係」を築ければ、あなたにとっては大きなやりがいや喜びに繋がります。そしてこれこそがあなたの「やりたいこと」になるのです。自分に照らし合わせて、考えてみて下さいね。