インテリアにも最適!おしゃれでかわいい、おすすめ英語の絵本特選
海外の雑誌ってなんだかおしゃれでお部屋においておくとインテリアとしても素敵ですが、絵本も負けていません。アーティスティックな絵やデザインがなんとも印象的な英語の絵本はついつい大人になっても引き込まれてしまいます。今回はそんなおすすめ英語絵本をいくつかご紹介したいと思います。
『Imagine A Day』 文Sarah L.Thomson 絵Rob Gonsalves
以前ご紹介したことのある『Imagine A Night』の続編ともいえる本書。カナダ人のイラストレーターロブ・ゴンサルヴェスによる不思議なトリック絵の数々につい見入ってしまう“アートを楽しむ絵本”といえるでしょう。一枚一枚の絵に秘められたストーリーを自分の頭のなかで想像する楽しさを、大人も子どもも堪能できる一冊。
『Imagine A Night』は夜の暗闇にうかぶ幻想的なシーンをとらえたものが多かったのですが、こちらは昼間の日常的なシーンが不思議な世界に変わるというトリックに目を奪われます。夜寝る前にぺらぺらめくるだけでもリラックスできるイチオシの絵本です。
(日本語版は『真昼の夢』というタイトルでほるぷ出版社より刊行)
『Happy Harry’s Cafe』 文Michael Rosen 絵Richard Holland
赤い表紙が目を引くおしゃれなデザイン、英語版『しろくまカフェ』とも言うべきでしょうか。しろくまハリーのカフェは動物たちのお客さんたちに大人気、とくにスープはみんなが目当てに食べにくる看板メニューです。ライオン、小鳥、ねこたちがカフェにやってくるのですが。。。
ちょっとノスタルジックな動物たちの絵柄がとてもかわいくて、大人が見ても懐かしい気分になります。文字のフォントもビジュアル的に工夫されていて子どもたちが楽しめるように。かわいいキャラクター好きの人にはたまらない絵本です。
『Shapes』 作者Orla Kiely
これは赤ちゃん用のボードブックなのですが、イギリスのデザイナーであるオーラ・カイリーさんによる作品なだけに、色使いといいレイアウトといいとってもおしゃれでユニークな本。
この本はさまざまな形をいろいろな具体例とともに示すというシンプルな内容です。シリーズで色をおぼえるための『Colors』、数を覚えるための『Numbers』という本もあります。私が気に入ったのは、六角形の蜂の巣、楕円のてんとう虫、星型のヒトデなど生き物の姿から形というコンセプトにアプローチしているところ。シンプルなだけにデザインのセンスのよさがより際立った絵本で、誕生祝いなどにも最適な1冊です。
▽ オーラ・カイリー日本語サイト
どこかノスタルジックな色合いがオーラ・カイリーの魅力、そのデザインの人気がみとめられ、ユニクロとのコラボレーションも展開しています。
▽ ユニクロ