来年こそは開運したい!合言葉は「今の気分」の断捨離ガイド③ 人間関係編
ストレスの原因の大半は人間関係といっても過言ではありません。人間関係まで断捨離?と抵抗を持つ人もいるかもしれませんが、時間は有限、チャンスは無限。恋愛絡みもそれ以外も、ストレスのもとになる人間関係に時間を使っていると、本来ゲットできるはずだったチャンスを逃がしてしまうことにも。
時間が限られている以上、時には人間関係も整理が必要です。人間関係の見極めポイント、整理の仕方をまとめました。
見極めのポイントは?
人間関係を続けたいのは、会うのが楽しみだったり、無理をせずナチュラルな状態で会える人。会った後は元気になれたり、自然と顔がほころんでしまう人との人間関係を大事にしていきたいもの。一方、一緒にいると疲れたり、思った事を思ったように話せない相手は「自分のパワーを奪う存在」として、接する機会を減らしていきましょう。
仕事関係・知人などの場合
仕事関係や友人・知人などは「自分が相手を不快に感じている」と認めることに抵抗があったり、相手を不快にしたくない気持ちから、余計に相手の事を思い出してしまったり接触が増えてしまうことも。「私はこの人が苦手なんだ」と認識しましょう。できるだけ会う回数を減らし、電話も手短に済ますなどして徐々に距離を置きたいもの。相手も察してくれるケースがほとんどです。仕事相手でも、仕事に必要な対応だけに絞っていきましょう。
物は捨てれば消えてしまうけど、対人関係はアドレス帳から消してもコンタクトを自分から絶つだけなので、悪いことではないと思います。自然消滅しそうな関係で、自分から連絡をしたい気持ちや好意が残っていなければ、無理に残しておく義理はありません。とはいえ、プライドが高く、人から距離を置かれることに逆上する人もいます。関係を切ることはあえて口に出さず、そっと離れるようにしましょう。
恋愛関係の場合
女性は男性より切替えが早いといわれているけれど、元カレが忘れられないとか、情に流されてダラダラと、という人もチラホラ。ダメ男やダメ恋への未練や執着心を捨てられない人にこそ断捨離をおススメしたいところです。過去の恋にこだわっていては新しい恋に進めません。その記憶があることによって自分が縛られていると考えてみるなど、恋愛の場合も、「自分の今の気持ち」にのみスポットを当てます。
自分を大切にしてくれない相手とダラダラ付き合ってる場合も、「最初は優しかったから」「そのうち気持ちが通じるかもしれないから」という考えは捨て、「今、この人といる自分は幸せか?」を基準にしましょう。イマイチ幸せじゃないのに何となく一緒にいるのは自分を粗末にしているのと同じこと。彼がどうこうではなく、「自分を粗末に扱う気持ち」を断捨離すれば、自然と答えは出ると思います。
新しい人間関係が生まれそうでも、手の中に腐れ縁とも言える不毛な人間関係があっては前に進めません。捨てることで選べるようになる、と考えてみてはどうでしょうか?