車の運転から学ぶ!人生がうまく軌道にのる5つのコツ

2012.11.16

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長らくペーパードライバーだった筆者ですが、最近車の運転をはじめたところ「運転には人生がうまくいくコツが隠れている!」ことを発見。車の運転も、自分の人生の生き方も、実はとっても似ているのです。ドライバーの皆さんにも、まだ免許を持ってない皆さんにも、車の運転から学ぶ人生がうまく軌道にのるコツをご紹介します。

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目先でなく、少し前を見て行動する

車の運転は、すぐ近くを見過ぎても、あまり遠くを見過ぎても事故を起こします。常に少し前を見ることで、事故もなく、スムーズに運転ができるのですね。
人生も同じで、目先のことばかりに捉われていると、必ず足元をすくわれます。かと言って、見えないほどの未来ばかり見ても、何もできません。少し前を見る、くらいが1番自分らしい人生が過ごせるのです。

視野を広く保ち、常に確認する

脇見運転や1点を集中して見て運転すると、必ず事故を起こします。常に視野を広く保ち、対向車や人、障害物がないか確認することが運転の基本。
人生も、1つのものや1つの方向からばかりものを見ていては危険。偏った考えに陥ったり、自分を追いつめかねないので、常に視野は広く保った方が良いでしょう。また考えうる危険を確認し、回避する行動をとっておくと、不安を減らすことができます。

スタート時に力を入れる

上り坂を登る時、登り始めにアクセルを強めに踏むと、速度や力を大きく変えることなく、安定して坂を登れます。
同じように物事を始める時には、スタート時に強い意志を持ち、勢いよく始めること。弱い意志や、適当に始めたのでは、目標までに時間がかかり過ぎたり、続かないことがほとんどです。

周りの流れを見て、覚悟を決めて入る

上り坂高速道路に合流する際、本線の流れを見て、自分はどの車の前や後ろに入るかを決めて入ります。
これは特にフリーランスや起業する人に有効なコツですが、独立するためにはまず世の流れや世のニーズを把握することが大切。その中で自分はどこに焦点をあてるか決断して始めると、軌道にのりやすくなります。

「だろう」運転は命とり

「スピード出しても大丈夫だろう」「あのカーブなら曲がれるだろう」という「だろう」運転は、あまり増えると時に事故に繋がり、命取りになります。
これは例えば仕事で「これぐらい手を抜いても大丈夫だろう」と思ったせいで評価が下がったり、家庭で「妻なら分かってくれているだろう」と思ってたのに離婚されたなど、日常の「だろう」でも言えること。
あまり「だろう」が増えると、必ず命取りに繋がります。日常に流されず、きちんと向き合う、確認することは大切。めんどくさいなんて言ってると、いつのまにか取り返しがつかなくなります。

あなたの運転マナー、そして人生はどうですか?人生のドライブも順調に走れるように、自分の人生の運転スタイルを見直してみましょう。

2012.11.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/