本当に「実践デキる子」になるための9のアイディア

2012.11.03

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恋愛指南書やビジネス本を読み、実践しようと思うのだけれどすぐに忘れちゃう…ということ、よくありますよね。情報は自分のものにしてこそ価値のあるものなのですが、なかなか実践までいかないもの。そうは言っても「実践できるか、できないか」で、時に人生が180度も変わることもあります。
本当に実践デキる子になるためには、「行動に移す前の心掛けと計画」が大切。アイディアを10個集めましたので、自分でできることから始めてみてくださいね。


1、欲張らない、減らしすぎない

アレもコレも実践出来ないですし、かと言って1つだけ新しいことをはじめても3日坊主になりやすいんです。新しい変化は2~3個同時に始めると、「今から変わる」という意識がつきやすくなります。

2、「今あるもの・小さいこと・地道なこと」から変える

物事は「今あるもの・小さいこと・地道なこと」から変化を始めるのが原則。大きなことは実践するのにどうしても腰が重くなりますし、1回やって満足して終わりになりがち。また本来大きなことを成すには、小さくて地道な積み重ねが1番重要なのです。
例えば「同じ物でも大きさ、色、形を変えてみる」「同じ行動でも時間を短縮してみる」など、今あるものを少しずつ変化させることから考えてみましょう。

3、自分に派生するものからはじめる

今までの自分と全く違う新たなことをはじめるのは、大変な労力を使いますし、相当な信念が必要です。まずは自分に派生するものからはじめましょう。
例えば、「小さい頃好きだった趣味」「隙間時間で負担なくできること」「自分の性格上不自然ではないこと」など。

4、自分に落とし込み、より簡単な方法を考える

全て本に書いてある通りにする必要はありません。「自分の性格、ライフスタイルにどう合わせるか?」計画を練って。ポイントは「より楽に、簡単に」できる方法を考えること。例えば「‘ながら’で出来ないか?」問いましょう。

5、近付ける

1つ目は、「行動しやすいように近付ける」こと。動線にないもの、目に入らないもの、取り出しにくいものは続きません。すぐ手に取れる場所に置いておきましょう。
2つ目は、「行動している人に近付く」こと。あなたが希望とする、憧れとする行動を起こしている人と話したり、オフ会に行きましょう。気力が上がり、有益な情報も得られます。

6、時間を「使う」

「時間を使えるか使えないか」で人生は変わると筆者は思います。変化を始める場合には、意識的に時間を使うこと。
例えば「朝出勤前の15分読書する」「家事はお風呂の前」など、意識的に時間を使って。なあなあになりませんし、時間が経つと「やらないと気持ち悪い」くらい習慣化します。

7、同僚や彼氏など、毎日コミュニケーションをとる相手に宣言する

特に大きな変化を始めるときは、会社の同僚や彼氏などに宣言を。「あれどうなった?」とチェックを入れてくれる相手がいれば、気力も奮い立ちます。

8、一輪挿しを飾る

「自分が新しいことをはじめた」ことを生活上認識するための目印を、部屋やデスクなど目に付くところに置きましょう。特に花は人に活気を与え、心も和むのでお勧めですよ。

9、毎日記す

「形に残す」ことで人はモチベーションを持続しやすくなります。日記でも、携帯のメモでも、アプリでも構いません。「今日の行動、うまくいったこと、改善点」など自由に、寝る前に記す癖をつけましょう。ちなみに筆者は「Today is」というアプリに書いています。

気が付いた人も多いと思いますが、「自分に即した小さなものから」はじめると、実践デキる子に近づくことができます。机上の空論を実践して、自分のものにしちゃってくださいね!

2012.11.03

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/