そんなこともできないの? 発達マウントをとっていたママ友の子は今

2025.09.18

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同じ年齢の子どもを育てているママ同士、仲良くなることもありますよね。しかし、中には「発達マウント」をとってくるママもいるようです。今回は、そんな子どもの発達の早さを自慢してくるママ友とのエピソードをご紹介します。


そんなこともできないの?

「幼稚園で知り合ったママ友が、発達マウントをとってくる人でした……。娘は3歳になってようやく会話が成立するようになったけど、それを言ったらすごくバカにしてきて。『うちの子は1歳半のときにはペラペラ喋ってたよ? それ遅すぎない?』とか。たしかに遅いけど、いちいち言わなくてもよくない?
他にも『まだそんなこともできないの?』『そんなんで小学校やっていける?』とか不安を煽るようなこと言ってきて。『うちの子は足し算もできる』『漢字も書けるようになった』って、とにかく発達が早いことを自慢してくるんです。うちの子の成長がゆっくりって知っているくせに、わざとですよね?
あまりにもバカにされて腹が立ったので、『私も小さい頃は発語が早くてすぐに何でもできるようになって、周りからは天才だって言われてたんだ』『でも結局、偏差値の低い大学しか行けなかったし、今はただのパート主婦だし、発達が早いとか遅いとか大人になったら関係ないよ』って現実を教えておきました。
ママ友は『うちの子は本当に賢いの!』と反論してきたけど、子どもたちが小学6年生になった今、そのママ友の子はごく平均的な成績です。親って自分の子どもはすごく賢いんだって思いがちだけど、現実はそんなものですよね」(体験者:40代女性・パート/回答時期:2025年7月)

▽ 子どもの成長がうれしいのはわかりますが、他の子をバカにするなんて失礼ですよね……。子どもの発達は個人差が大きいもの。比べることじゃありません。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.09.18

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記事を書いたのはこの人

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Written by 原桃子

つい読みたくなるような記事を書いています。猫とナマケモノとサメが好き。世の中にはいろんな人がいて面白いなと思っています。

azuma

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