「パートで働いているの? お気の毒~」とバカにしたママを5年後に見返した話
今回は、偉そうな態度でバカにしてきたママを、5年後に見返した話を紹介します。
「パート希望」で面接に来たのは…
「息子が幼稚園に通っていた頃、息子と同じクラスのYくんのママが正直苦手でした。Yくんのママは自分が専業主婦であることをいつも自慢げに話し、『ウチは旦那が高収入だから、余裕で専業主婦できるんだ~』『パートで働いてるの? お気の毒~』とバカにした口調で言ってきて、腹が立ちましたが相手をするのもバカらしいので無視していました。
ちなみに私はパート先の飲食店で仕事ぶりを評価され社員になり、その数年後に店長に。そして独立し、自分の店をオープンさせましたが、店は連日大盛況です。
そんなある日のこと、店にひとりの女性が『パート希望』で面接に来たんです。その女性は、かつて私にマウントをとってきたYくんのママだとすぐ気付きました(ゲッソリと別人のようにやつれていましたが)。
Yくんのママと会ったのは幼稚園の卒園以来なので、5年ぶりでしたね。ちなみにYくんのママは私がマスクをしているせいか、まるで私に気付いていませんでした。
面接でYくんのママは、自分の夫がリストラにあい、仕事する必要に迫られていると話していました。でもどこも雇ってくれず、ウチの店に来たのだとか。『ここなら必ず雇うはず』という上から目線な言い方にイラっとしましたし、そもそもYくんのママと一緒に働きたくなんかないし、採用はその場でお断りしました。
しょんぼりと帰っていくYくんのママの後ろ姿はなんだか不幸そうで、『お気の毒に……』と思いました」(体験者:30代女性・自営業/回答時期:2024年12月)
▽ 夫はリストラされ、自分が働かなくてはいけない立場になってもなお、偉そうな態度は変わらなかった、ということですね……。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。