なにがイクメンだー!「育児スポット参加」で満足するパパを撃退した話vol.1

2023.01.30

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「育児のスポット参加」という言葉をご存じですか? スポット参加というのは「一時的に参加する」という意味です。つまり「育児の一部分だけを参加する」というような意味合いになります。
スポット参加をしてイクメン気分に浸ってしまうパパさんは少なくないようです。チョロっと手を出したくらいで全部やった気になられてはたまったもんじゃないですよね。
本日はそんなパパさんたちを目覚めさせた勇敢なママたちのお話から1つ、「それは育児でもお世話でももない!」と怒鳴りつけたエピソードをご紹介します。

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一緒に遊ぶだけを育児とは言わない!

「旦那の休日の過ごし方についてです。5歳の息子と2歳の娘がいます。パパはよく休みの日に子どもと一緒に遊びに行きます。それはお世話をしているワケではなくて、彼が外に遊びに行くのが好きなだけ。出かける準備も重い荷物持ちも全部私。
彼は両手に子どもを抱えて遊びまわります。食事フォローはかろうじてしてくれますけれど、それも一人である程度食べられるようになってからだったし。家に帰ってからが地獄です。パパはさっさと自室に引きこもり、寝てしまう。子どもたちのお風呂も寝かしつけも私がします。
『ちょっとは手伝って』と言ったら『昼間あんなに遊んでいるのに、まだなんかするの?』と言い返され、さすがにカチンと来てしまい……。『あんたは好きに遊び散らかしているだけ! 育児ともお世話とも言わないのよ!』と怒鳴りつけてやりました。
私がやっていることを全部伝えたところ『確かに俺の配分が少なすぎるね』と納得し、その後は荷物持ちと風呂に入れるのは彼の仕事になっています」(2児のママ/20代/女性)

▽ 子どもと遊ぶことも大事なのですが、遊ぶだけが育児ではないのですよね。着替えやおやつの準備、身支度から始まり、帰った後のお風呂・寝かしつけまでやってはじめて一日を終えることができるのです。自分が楽しいことだけすればいいってもんじゃないんですよ……。

2023.01.30

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

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