親だって人間ですから! 反抗期の子どもに反撃してみた話vol.1
子どもの反抗期に心が折れているお母さんも多いですよね。「感情的にならず、共感することが大事」といいますが、親だって人間。イラっとしてケンカになってしまうことも……。
今回は「反抗期の子どもに反撃してみた話」の中から1つ、自分の人生にダメ出しされた気分になってしまったお母さんのエピソードをご紹介します。反抗期って、本当に大変です……!
生んだ時期を責められ…
「コロナ禍でいろんなイベントが中止されていたときのこと。学校行事も中止になり、子どもながらにストレスが溜まっていたんでしょうね。息子が私に『あんたがもっと早く結婚して俺を生んでたら、修学旅行だって行けたのに!』『あんたのせいで俺の人生めちゃくちゃだ!』って怒ってきて。大抵のことはスルーしてきたけど、このときはどうしても許せなかったんですよね。
20代半ばで婚約者に浮気されて破談になったこととか、恋愛でたくさん苦労したこととか思い出しちゃって(笑)。私だって本当はもっと早く結婚したかったわ! って怒りが込み上げてきて……『コロナのことまで予測できるかー!』『私がもっと早く結婚してたら、自分この世に存在してないからな?』『ていうか母親をあんたって呼ぶのやめろ!』ってまくし立てました。息子はポカンとしてたけど、初めてキレた私が怖かったのか、ちょっと大人しくなりました(笑)」(48歳・女性)
▽ 楽しみにしていたイベントが中止になり、お母さんに八つ当たりしたくなったのでしょうね。しかし、修学旅行が中止になったのはお母さんのせいじゃありませんよ……!
こんなことを言われたら、言い返したくなってしまいますね……。
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