こんなはずじゃなかった…! 出産と子育ての「理想と現実」あるあるvol.2
子どもが産まれる前は「こんなお母さんになりたいな」なんて思い描く理想像があったもの。子どもが誇らしくなるような、素敵なママになりたい! と思っていた人も多いのではないでしょうか。しかし、現実はそんなに甘くありません。理想通りに生活するなんて、夢のまた夢。ままならない現実がそこにはあるのです。
ここではそんな、「こんなはずじゃなかった……」と思う、出産や子育ての理想と現実あるあるから1つ、「叱る」に関する声をご紹介いたします。
出産と子育ての「理想と現実」
理想:叱らない育児 現実:叱らずにはいられない育児
「妊娠中、いろんな育児書を読んでいて“叱らない育児”という存在を知って。私も小さい頃は親に怒られてばかりだったから、自分は子育てをするときに叱らないようにしたい! って思っていたんだけど実際に子どもを育ててみると叱ることの連続。よそ見していて床に牛乳をこぼしたと思ったら、その牛乳を水たまりみたいに足でバシャバシャ遊び始めて、その足のまま部屋中を走り回ったり……。とてもじゃないけど叱らずにはいられない育児状態。これで叱らないってどうするの? って思う」(30代/主婦)
▽ 子育ての理想として「叱らないこと」が挙げられることも増えてきましたが、現実的に考えて叱らないためには、お金と時間、そして心の余裕が必要です。この時代にそんなに余裕をもって育児ができる人はなかなかいないのではないでしょうか。
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