そうきたか…! 子どもの「真理をついた言葉」にハッとした話vol.1
子どもは大人が思っているよりもずっと、よく考えて物事を見ているもの。まだ子どもだからといって侮れません。油断していると、親の痛いところを突いてきたり、ふとしたときに真理を言っていたりもするでしょう。しかしそれは親からすると、少々都合の悪いことも多いもの。
ここではそんな、痛いところを突かれた「子どもからの真実の言葉」から1つ、「頑張って早くしてるよ?」なるセリフに思わず反省したエピソードをご紹介します。
「頑張って早くしてるよ?」
「朝は大忙し。子どもの準備に加えて、家事と自分の仕事の身支度もあって、とにかく時間がなくて。だからつい、子どもに『早く準備して!』って言っちゃうんだけど、そんなときに4歳の息子が着替えながら『頑張って早くしてるよ? でも僕まだ子どもだからうまくできないの』って言っていて、ハッとした。子どもは子どものペースで頑張っているのに、こっちのペースに無理に合わせさせようとしすぎていたなと反省」(30代/出版)
▽ 大人からすると、子どもの行動は何をとっても遅いもの。だからついイライラしてしまいがちですが、まだ経験を積んでいない子どもが大人の思うように早く行動できないことなんて当たり前ですよね。
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