うれしくて泣いちゃう…! 育児中に他人に救われた話vol.2
自分がいっぱいいっぱいになるくらいまで頑張っているときに、手を差し伸べてもらえたら。うれしくて涙が出てしまうくらい沁みますよね。
助けてほしくても助けてと言えないときや、周りに頼りたくても迷惑をかけるかもとうまく頼れないとき。特に育児をするなかではそんなことの連続です。だからこそ、あたたかい言葉にはうれしくなるもの。
ここではそんな育児中に他人に救われた経験談のなかから1つ、「可愛い以外言葉がでない」と声をかけてもらえたエピソードを紹介します。
「可愛い以外言葉がでない」
「1歳の子どもとバスに乗っていたとき、歩きたい盛りの子どもはバスで立てないからと癇癪を起して大変なことに。もう途中下車するしかないなって思いながら周りの人に頭を下げていたら“泣いても可愛いなんて! もう可愛い以外の言葉が出ない!”って女子高生2人組にきゃっきゃ言われて助かった。女子高生たちがその場の空気を変えてくれて、たぶんわざと“かわいー!”って大きな声で騒いでくれたおかげで、子どもの泣き声が目立たずに済んだ」(30代/公務員)
▽ 騒いでいる子どもに向かって「可愛い!」と感動する女子高生たち。彼女たちには自分たちが空気を明るく変えたという自覚があるのかどうかわかりませんが、その明るさに救われた人がいることは確かです。
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