同僚神か! 職場でのマタハラに対抗した仲間の行動がスカッとする話vol.3

2022.06.23

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本日の主役は妊娠中の新米ママさんです。職場での心ないハラスメントを受けた新米ママさんを救ってくれたのは、同じ職場で苦労を共にする同僚。
今回はそんな、実に爽やかでスカッとするマタハラへの対応のなかから1つ、「この状況は会社が悪い!」とぶった切ってくれたエピソードをご紹介します。

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「この状況は会社が悪い!」

「女ばかりの職場です。なので、みんな年功序列で結婚、出産するタイミングを見計らっている感じです。同じ時期に出産が重なると現場がまわせなくなるので。
あるとき、入社2年目の女の子が妊娠しました。もうすぐ40になる妊活中のお局さんがその子に『いいわね、何も考えずに子ども作れる人って! あなたまだ若いんだから、出産を機会に転職するのはどう?』と言いました。
そのことを聞きつけたマネージャーが、朝礼のときに『みんなが妊娠を自由にできない職場環境なのは、会社の責任だ。妊娠をしたらみんなで喜べる会社じゃないとダメだ』と発言。その後、妊娠したスタッフが重なったときには本社からヘルプが呼べるように環境を改善してくれました」(通信系/20代/女性)

▽ 同僚が女性ばかりだと、結婚や妊娠のタイミングを、周りに迷惑がかからないように配慮しなければならないこともありますよね。お局さまのご年齢と職場の状況を考えると、焦りとショックでつい出てしまった言葉なのかもしれません……。

不安がてんこもりのマタニティライフ。周りの環境の理解の有無は、妊婦さんの生活に大きく影響します。ママさんが元気な赤ちゃんを産めるよう、出来る限りのサポートをしていきたいものですね。

2022.06.23

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

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