子供と遊んでたら…ええ!? 公園トラブルで遭遇したトンデモ親子 vol.4
子供がいると公園にいく機会ってグッと増えますよね。そして同じように公園にきている親子とも遭遇する機会が増えます。
子供がまだ小さいと付きっきりで見ていないといけない分、知らない人とも挨拶をしたり子供を通して世間話をしたり……と和やかな空気が流れることも多いものです。
毎回平和に過ごせればいいのですが、中には「ええ!?」と思うような親子もいるもので……。今回はそんな親子に遭遇したエピソードをお届けします!
木登りをして枝が…
「幼稚園の帰り道に小さい公園があって、遊具も小さい子から遊べるものがあるから、けっこう赤ちゃんから幼児までの子が多く遊びにきてるのね。たまに小学生もいるけど、小さい子に気をつけて遊んでくれるいい子たちが多くて。
でも、ある日公園のまわりに植えてある桜の木に登っている小学生数人がいて。たまに木登り禁止の公園があるから、ここはしていいんだっけ? と思いつつ、私も子供の頃してたから気持ちはわかるし、落ちないかな、大丈夫かなと思いながら見てたの。
そしたらそのうちに登った枝に捕まって思いっきり揺らしはじめて、葉っぱとか木くずとかが落ちてきて。下にいた小さい子の親が慌てて子供たちを避難させて、ちょっと危ないんじゃないかってまわりもチラホラ気にしてて。案の定、細い枝が数本折れちゃって。
さすがに見かねた他のママさんたちが『危ないよ』って声かけたんだけど、その子たち『うっせーばばあ!』って……まだ低学年か3年生くらいなのに……!
でも小学生だと保護者は一緒じゃないだろうしって思ってたら、ベンチに座って携帯見ていた夫婦に向かってその子たちが『パパ! 見てよ! こんなに登れた!』って言うから、私も含め多分そこにいたママたちみんなが一斉にその夫婦を見たんだろうね、急に居心地悪そうにして『迷惑がられてるぞ! もう俺ら帰るから、おまえら勝手にしな』って子供に叫ぶとホントに置いて帰っちゃったの。もうびっくり。小学生たちは『えー』って言いながらまだ木登りしてたけど、まわりはドン引きだし、あんな親子はじめて見た」(28歳・専業主婦・女性)
▽ 目の前でこんなことがあったら、びっくりしすぎてどうしていいかわからなくなりますね。役所に連絡しようかと話すママさんたちもいたようで、実際、1か月後には「木登り禁止」の看板が立ったようです。こういう子のために木登りが禁止されるのもまた悲しいものですよね。でも「危ない」と声をかけたママさんたち、偉かったと思います!